インタビュー

Wienners【インタビュー】

2010年『CULT POP JAPAN』リリース時のインタビューで玉屋2060%は「音楽を以って桃源郷に辿り着きたい」と語っていた。あれから何年も経って、別れや出会いがあって、コロナに突入して全部がひっくり返って、それでも「陽」のエネルギーを全身から放ちながら前に進んできたWiennersが、2022年、ついにその桃源郷に辿り着いたのだ。『TREASURE』と名付けられたアルバムでは激動の現在を生き抜く為の音楽が、理屈ではなく感覚的に体現されている。今こそ、今だからの音楽。この世はでっかい宝島。旅の先、雲を突き抜け山を越え桃源郷に辿り着いたWiennersが鳴らす地球ごと歓喜するような音楽を全身で受け止めて欲しい。玉屋2060%に話を訊く。

interview by 柴山順次
photo by かい

2YOU:とんでもないアルバム作りましたね。

玉屋:ありがとうございます。そうなんですよ。

2YOU:2022年、ドンピシャで今聴きたかった音楽とメッセージ、震えました。なんかもうWiennersとして突き抜けまくっているなと。

玉屋:滅茶苦茶嬉しい。バンド自体も、ライブも、全部含めて今が一番脂が乗ってる感じがしているんですよ。逆にここを逃したらないぞってぐらい。今回のアルバムはバンドの空気感も含めて、今言ってもらった通りどうしても突き抜けたものを作りたくて。

2YOU:「突き抜けなきゃ」じゃなくて「突き抜けちゃった」みたいな、自然と発するものが全部ポジティブなエネルギーを連打している作品だなと。

玉屋:今までは変な焦りもあったと思うんですよ。でも今は面白がってふざけられるというか、良い意味での余裕も生まれていて。「やらなきゃ」じゃなくて「やろうぜ」みたいな感覚をメンバー全員が肌で感じていたのも大きかったかも。

2YOU:今作でWiennersが鳴らしている音楽って、コロナ以降、音楽の立たされた環境や状況があったからこそ生まれたポジティブな打ち出し方の新しいレベルミュージックだなと。

玉屋:これはマジで俺たちなりのレベルミュージックなんですよ。歌詞に強い意味を持たせない曲が今回多いんですけど、それも逆にレベルなんですよね。ありがとうございます、そう言っていただいて。

2YOU:根底では絶対怒ってるし、傷ついてるし、悲しいこともいっぱいあったけど、その上で、だからこそ光っちゃうみたいな。今作では「太陽」という言葉がひとつのキーワードになってると思うんですけど、初めてWiennersを観た頃からずっと太陽みたいなバンドだと思っていて。あのとき感じた予感は本物だったなっていう。

玉屋:ライブが少しずつ出来るようになったときに、お客さんが俺らに求めてるものってそういうことだろうなって改めて実感したんですよ。勿論シリアスになることもあるけど、表現としてはそうではないというか。それを逆手にとって、明るい気持ちで音楽を楽しむことが心を動かすと俺は思っていて。そうやって音楽で心や脳みそをガンガン揺らすことで生きてることを実感すると思うし、神様から与えられた仕事があるんだとすれば、それが俺の仕事なんじゃないかと思ってこのアルバムを作りました。

2YOU:「HORO NOVA AZIO」とかは祈りの音楽というか、もはやワールドミュージックですよね。理屈じゃなく感覚で歌って踊ることを自分は今欲しているんだなと思いました。

玉屋:まさに感覚的なところで届けたかったっていうのはあって、「楽しもうよ」とか「繋がろうよ」とか言葉で説明するんじゃなくて、言葉も分からない現地の祈りの歌を聴いて感動したり、生命の強さを感じるような曲を作りたかったんです。地球語と呼ばれているエスペラント語という言葉があるんですけど、「HORO NOVA AZIO」は直訳すると「新しいアジア」という意味があって、それは俺の中でひとつになったアジアと捉えているんですけど、コロナ禍で心が中々ひとつにならない中、それでもこの事態が収束するように神様に祈るつもりで作り始めたんですね。でも曲を作っている途中でウクライナの戦争が起きて。それがもう自分の中で本当に大きくて、戦争に対して滅茶苦茶ムカついてるんですよ。それをどう表現していいのか考えたときに言わないわけにはいかなかったというか。

2YOU:「悲しませないで」というシンプルだけど真っ直ぐな言葉に胸を撃たれました。

玉屋:別にウクライナのことを歌ってるって気付いて貰わなくてもいいんですよ。だから政権がどうとかヨーロッパがどうとかは歌っていなくて。でも、ただ単純に誰も悲しませないでくれっていう。そういう曲になりましたね。

2YOU:「真理の風」も地球規模の曲ですよね。なんなら大気圏を飛び越えて宇宙までいって、そこから「自分とは」を見つめるというか。

玉屋:「真理の風」は仏教みたいな感じですからね。でも宇宙みたいになった所以としては、「自分ってなんなんだろう」って考えたときに世界の心理を知りたくなるようなところがあって。それって結構厨二病的な発想だと思われるかもしれないんですけど、生きてる意味みたいなことを俺は未だに考えるんですよ。仏教とかも調べて「俺って一体何なんだろう」とか「もっと素晴らしい人間になりたい」とか。それでも辿り着けなくて、悩んで駄目で辛いみたいな、そういう曲を作ろうとしていたんです。でも中々出来なくて、ちょっと外に散歩に出たんですけど、その時外で風が吹いていて雲が動いていたんですよ。そんなの当たり前じゃないですか。でも今、目の前のそれにすら気付けていないことにハッとしたんです。そんなことも気付けないで真理に辿り着けるはずがないなって。

2YOU:そしてそれが真理だったと。

玉屋:そうなんです。ここにいる自分自身がまだ何者なのか知らないし、なんならまだ何も知らないってことが今の真理なんだなって。そんなことを考えながら作った曲なんですよ。

2YOU:自分も昨年コロナにかかって3週間窓しかない部屋から出れなくて雲の流れだけ見ていた時期があって。大人になって雲をゆっくり見ることなんかなかったけど、この雲に対して自分の存在って何だろうって考えてしまって。そのときのことが「真理の風」を聴いてフラッシュバックしました。

玉屋:生きてく中で「こんなシンプルなことだったんだ」と気付くことってみんな何かしらあると思うんですよ。でもそれが目の前にあることに気付けたならそれでオッケーじゃんみたいに、あまり考えすぎて目の前のことすらおざなりにしていたら駄目だよなって。

2YOU:生きてるだけでそれって表現だなと思うんです。それは「LIFE IS MY LANGUAGE」でも歌われているなと。

玉屋:生きてることが表現っていうのはマジで常日頃から思っていることで、昔Wiennersが結成して間もない頃にthe chef cooks meとよく対バンしていたんですけど、シェフの「Generation transformation」という曲で「生きてるだけで僕らは表現者」という歌詞があって。俺、その歌詞にぶっ飛ばされちゃって。本当に生きてるだけで表現者だし、生きてるっていうことを表現すればそれだけでいいというか。たまたま僕らは音楽家だから音にして人に伝えることで分かり易く表現する場を貰えているけど、みんなそれぞれ日々表現しながら生きているんですよ。それをアートとかいう言葉では片づけたくなくて、ただの表現者なんですよね。敢えてただのって言いますけど。そこに誇りを持って生きて欲しいなって思うし、全員が全員持ち得ているものだと思うから。だってライブでお客さんを見ていても思いますからね。みんな面白い顔して面白い動きしていて、それぞれ個性的な楽しみ方をしているけど、それも表現だと思うし。

2YOU:Wiennersのライブに来てるお客さんはかっこいい表現者が多いですよね。フロアがかっこいい。

玉屋:昔、パンクバンドと一緒にやってる時からオーディエンスがかっこいいライブってかっこいいと思っていて。じゃあどういうオーディエンスがかっこいいかって言ったら周りの目を気にせず自由にその場を楽しんいる人なんですよ。そういう姿をフロアで見ると自分たちは間違ってなかったんだって思うし、そういう瞬間があるからこそ良いアルバムを作ってライブハウスに還元したいなって思うんですよね。

2YOU:コロナ初期、そういう場所が断罪されてしまう時期もあったじゃないですか。当時玉屋さんはどう考えていました?

玉屋:まずは仕方ないと思いました。勿論くらったし、ツアーも2回ぐらい延期になったり中止になったり、あとメジャーでアルバムを出したタイミングだったから「ここでこれかよ」みたいな気持ちにはなって。実際解散したバンドもいるし、精神的にきちゃった人も見てきて。そう思うと俺は比較的大丈夫な方だったから、じゃあこの状態で出来ることってなんだろうって考えていました。誰も悪くないじゃないですか。だからこの天災を人災にしたくないなと思っていましたね。

2YOU:分断も生まれましたからね。

玉屋:医療従事者の立場や意見、飲食店の立場や意見、ライブハウスの立場や意見、全部違うじゃないですか。それを仕事にしている人と、生き甲斐にしている人でも意見は違うし。で、その全部が正解なんですよ。それが衝突するのがどうしても嫌だから、せめて俺たちの音楽を聴いている人たちには衝突して欲しくないと思ってライブでずっと「UNITY」をずっとやっているんですけど、みんな立場はそれぞれだけどコロナが終わってほしいという気持ちはひとつだと思うんですよ。そこをまずは思い出して、その上で自分の信じたものをそれぞれの立場で守る。そこはライブでずっと発信してきたつもりです。

2YOU:それを音楽という手法で手を繋がせるのがWiennersだなと。いや、繋がせるというか、音楽で楽んだ結果、肩を組んじゃうみたいな。

玉屋:自分たちのやり方ってそうですよね。ポリティカルなことを歌うんじゃなくて、全然関係なく「超楽しいじゃん」みたいな感じでみんなをくっつけるエンターテイメントがやれたらいいなと思うし、その根底にはその気持ちがあるっていう。俺たちの音楽で気付いたらみんな平和になってるみたいなのが」最高です。超大規模なこと言ってますけど

2YOU:「SOLAR KIDS」はまさにそんな曲だなと。Wiennersの持つ無国籍感もあるし、地球のどの国から空を見ても太陽はあって、みんながそれぞれの場所で太陽の下で踊っているのが曲を通してイメージ出来るというか。そのそれぞれがそれぞれの立ち位置から見た太陽の音楽を集めたような曲だなと。

玉屋:まさにその通りで、見ている太陽はみんな一緒で、俺たちはみんな太陽の子供なんですよ。太陽の子供なんだから絶対に仲良くなれるはずだし、それぞれが見ている太陽を寄せ集めた曲を作りたかったんです。だから色んな国の要素が入っているんですけど、最初はもっと「みんな太陽の子だからひとつになろう」みたいなメッセージも含めた歌詞だったんです。でもそういう方向性じゃないなってメンバーと話して。なのでそれは裏テーマとして置いておいて、とにかく太陽の下で楽しもうぜっていう、全くメッセージ性のない歌詞にしたんです。でもそうやってただ楽しいって感覚を歌詞にしたら結局みんな友達になれるんじゃないかって。

2YOU:Wiennersは音楽で手を繋げるって心から信じさせてくれるんですよ。そして優しい。「日本中I WANT YOU」なんて滅茶苦茶優しいですから。童心に返れるというか。

玉屋:表現として常にみんなで話しているのは誰でも知ってる言葉だけど誰も使わない言葉を使いたいなと思っていて。だから必然的に幼稚園の時に習ったような言葉とかに繋がってくるんですけど、子供の頃に習うことやあの頃に感じたことって凄く大事で、それを今一度Wiennersとして伝えるのが自分達らしいのかなとは思っています。

2YOU:「Magic Bullet Music」の「痛いの痛いの飛んでいけ」とかもそうですよね。

玉屋:あれも子供でも分かる言葉だし、ちょっと可愛いじゃないですか。俺が頭痛持ちだから頭痛薬への感謝の曲なんですけど、それを誰でも知ってる言葉でコミカルに伝えるという。俺はロックバンドってユーモアとアイデアが一番大事だなと思っていて、そのユーモアな部分が今回凄く出せたし、アイデアも詰め込めたし、そういう意味でも今回のアルバムは充実していますね。

2YOU:Wiennersのユーモアは音楽的な面でも炸裂していて「SHINOBI TOP SECRET」の忍びビートや盆踊り感はまさにユーモアだなと。

玉屋:まず原始的に踊れるようなビートやリズムやメロディーが凄く好きなので盆踊りとかもですけど音楽に取り入れたくなっちゃうんですよ。だからあり得ない組み合わせがないというか。友達がCDを持ち寄って集まったときに、パンクを聴いている人に「EDM面白いよ」って聴かせるようなテンションでバンドをやってるんだと思います。

2YOU:「FACTION」のキーボードの音色とかも昔のパンクバンドにはあり得ないじゃないですか。これを当時バンドに持ち込んだのはWiennersの発見だなと。

玉屋:みんなもっとそこに気付いて欲しいです(笑)。本当に当時はキーボードとかサンプラーがパンクバンドにいるだけで色物扱いされたり舐められたりしたので。でもそれが俺たちの武器だから、明るい音楽で喧嘩しにいくみたいな。パンクが好きだからこそカウンターでありたいし、例えばシンセが入っていたり、色んな表現の仕方がパンクじゃないと言われてたりしてきた中で、パンクが好きだからこそパンクの唯一嫌いな所ってそこだなと思っていて。お前らカウンターじゃねえのかよっていう。だから俺たちは違う表現のパンクをやろうとは思ってました。

2YOU:スクラップ・アンド・ビルドじゃないのかよっていう。そういう意味でも「BIG BANG」のカウンターの撃ち方とかは痛快です。

玉屋:パンクバンドあまりやらないですよね(笑)。

2YOU:サエさんの活かし方として完璧過ぎます。

玉屋:逆に彼女がいなかったらあの曲は日の目を浴びていないと思います。やっぱり彼女はWiennersにとって相当な武器になっているし、アサミサエというヴォーカルがいなかったらここまでユーモラスになっていないと思っているので。

2YOU:玉屋さんとの掛け合いもどんどん凄くなっていきますよね。

玉屋:男女ツインボーカルが自分たちの武器だと最近改めて思うし、アサミサエの表現力の幅が物凄く広くなってきているので、曲を作っている側としても本当に楽しくて。アサミサエから出てくるアイデアも沢山あって、相乗効果でどんどんWiennersが良くなっているんですよ。まだまだ伸びしろのある武器だと思っています。

2YOU:Wiennersの新譜が出るのが毎回本当に楽しみで、特に今みたいな時代が大きく変わろうとしてる時に、じゃあWiennersがそれをどんな音楽で表現するんだろうっていうのとは今は勿論ですけど、10年20年後に聴いたときにまた物凄くその意味を発揮するんじゃないかなって。

玉屋:それは自分でも凄く思っていて、10年後20年後に聴いたときに「ここがターニングポイントでした」みたいな音楽をやりたいなとは常に思っていますね。

2YOU:そういう時代の変わり目にドキドキしていたいんですよ。勿論くらうことも多いんですけど、起きたことを起きたまま悲しむだけじゃなく、それをどうプラスに変換していくかってことをWiennersを聴いて奮い立たせています。

玉屋:それこそ「ブライトライト」には「時代の変わり目に歓喜して」って歌詞もあって、今我々はとてつもない時代を生きてると思うし、多分教科書に載るレベルの出来事が起きてると思っていて。その時に作る音楽なんだから刺激的でありたいし時代を象徴するものが作りたいですね。

2YOU:それでもやっぱり不安に押し潰されそうなときもあって、だけど明日に希望を持って前を向こうと思わせてくれるのが今回のアルバムだったんです。「BRABES」で「圧倒的な未来」という言葉が耳に飛び込んできたとき、拳をグッと握っちゃいまたから。

玉屋:圧倒的な未来って過剰じゃないですか。言い過ぎぐらいの感じだと思うんですよ。でもみんなの心を揺さぶるには過剰なぐらいじゃないとなって思っていて。でも本当に手応えがあるんですよ。ファーストアルバムを作ってるみたいな感じ。今のバンドの状態だからこそ作れたアルバムなのかもしれないですね。

2YOU:でもWiennersってずっとそういうバンドですよね。その時その時の状況や状態をアルバムに落とし込みながらエンターテイメントとして消化することで前に進むというか。だってどのアルバムを聴いてもそのときのことが浮かびますもん。

玉屋:そういう意味でもWiennersの持ってる陽な部分って似てるようでどのアルバムもちょっとずつ違うというか、リアルに出てるんだなっていうのは自分でも思いますね。例えば前のメンバーで最後に作った『DIAMOND』というアルバムは俺の中で聴くと胸が詰まるような怨念みたいなものが入ったアルバムなんですよ。実際本当に魂を削って作ったし、ギリギリの状態でずっと作業していて、ひとつ間違えたらみたいな状態で作っていたので、その鬼気迫った状態がアルバムに出ているんですよ。だからあの怨念めいたものが詰まった魂みたいなアルバムはもう『DIAMOND』を超えられないと思うんですよ。それで今回『TREASURE』というアルバムを作って、これもこれで今しか絶対出来ないアルバムになったと思うんですよ。勿論俺は『DIAMOND』のようなアルバムも好きだし、あの作品も本当に良い作品なんだけど、単純にリスナーとして聴いていて楽しいものは作っている人間が楽しみながら作ったものだと思うんですよね。

2YOU:『DIAMOND』もだし、例えば「午前6時」を初めて聴いたときとかはやっぱり心配だったというか。

玉屋:ああ。そうですよね。

2YOU:でもそうやって経験してきたことを音楽として残してきたからこそ、14年経ってこんなにキラキラしたアルバムをWiennersが作ったことが嬉しくてしょうがないです。

玉屋:「午前6時」みたいな曲を作っておいて最終的に15年目にこんなチャラいアルバムを作るなんて(笑)。でも結成2、3年目みたいなアルバムを今作れたことが自分の中では最高ですね。Wiennersを14年やってきたけど感覚的には2、3年目みたいな感じが今あるんですよ。

2YOU:毎回不思議だなと思うんですけど、Wiennersって毎回毎回デビューアルバムみたいな作品を作りますよね。

玉屋:それ、めっちゃ心掛けています。アルバムを作るときに一番に考えるのがそれなんですよ。セカンド、サードになっていくにつれマンネリ化するじゃないですか。だからこそファーストの初期衝動を大事にしたいし、僕個人としてもバンドとしても、色んな音楽が好きだし色んな音楽をやりたいので、常に新鮮なものを取り入れてファーストアルバムを作る感覚でやっているんです。あと、感覚的な部分だけじゃなく、リアルに『CULT POP JAPAN』を今のWiennersでもう1回やったようなアルバムになった気がしていて。当時は音楽的な知識もないから今聴くと笑っちゃうような音楽理論が破綻したコードの使い方をしてるんですけど、今『CULT POP JANAP』を一度作ったらこういうことになりそうだねっていうのはメンバーとも話していたんです。あれから15年で色んな音楽を吸収して、その上でもう一度やるみたいな。それが出来たからこそこんなにも満足感があるのかもしれないです。

2YOU:バンドの空気感は絶対パッケージされると思うんですよ。そういう意味で今のWiennersが突き抜けて絶好調なのはアルバムを聴けば誰でも分かると思います。

玉屋:「今だぞ」「よし行こう」みたいな気持ちはメンバ―全員持っていたし、今回のアルバムは俺も「ときはきた」みたいな作品になったので、これで売れなかったらどうしようって感じです(笑)。

2YOU:『CULT POP JAPAN』のインタビューをしたときに玉屋さんが「桃源郷にいこう」と言ってた言葉がずっと頭にあって。それをついに『TREASURE』で回収してくれた気がしています。

玉屋:やっとですね。15年かかりましたけど、それでも本当に桃源郷の入り口には辿り着いたかなって思っています。

▼リリース情報

2022.7.20 Release
Full Album『TREASURE』

■数量限定盤(TREASURE BOX仕様)
COCP-41824 / 4,400円 (税込)
・CD (全14曲収録)
・TREASURE BOX (特製缶ケース)
・特典映像: “Welcome to the FACTION” ドキュメンタリー
・封入特典:メンバー直筆サイン入りカード

■通常盤
COCP-41825 / 2,750円 (税込)
・CD (全14曲収録)
01. SOLAR KIDS
02. GOD SAVE THE MUSIC
03. MONSTER
04. ブライトライト (クラシエフーズ「たべる図鑑 恐竜編」CMソング)
05. BIG BANG
06. Magic Bullet Music
07. HORO NOVA AZIO
08. FACTION (フジテレビ系TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」OPテーマ)
09. BRAVES
10. 日本中 I WANT YOU
11. SHINOBI TOP SECRET (テレビ東京系TVアニメ「ニンジャラ」EDテーマ)
12. よろこびのうた
13. LIFE IS MY LANGUAGE
14. 真理の風

▼ツアー情報

TREASURE TOUR 2022

7月26日(火) 千葉LOOK  w/ SPARK!!SOUND!!SHOW!!
7月29日(金) 静岡UMBER w/ KOTORI
7月30日(土) 八王子Match Vox  w/ KOTORI
8月04日(木) 太陽と虎  w/ Hump Back
8月05日(金) KYOTO MUSE  w/ Hump Back
8月09日(火) 水戸LIGHT HOUSE  w/ ハルカミライ
8月10日(水) 宇都宮HELLO DOLLY  w/ ハルカミライ
8月19日(金) 仙台MACANA  w/ the dadadadys
8月21日(日) 札幌SPICE  w/ TOTALFAT
8月25日(木) 新潟GOLDEN PIGS RED  w/ Dizzy Sunfist
8月26日(金) 金沢vanvanV4  w/ Dizzy Sunfist
8月28日(日) 高松DIME  w/ 眉村ちあき
8月31日(水) F.A.D YOKOHAMA  w/ ハンブレッダーズ
9月03日(土) 大阪BIGCAT  w/ キュウソネコカミ
9月04日(日) 広島SECOND CRUTCH  w/ 超能力戦士ドリアン
9月06日(火) 周南LIVE rise  w/ 超能力戦士ドリアン
9月08日(木) 福岡LIVEHOUSE CB  w/ TENDOUJI
9月09日(金) 熊本Django  w/ TENDOUJI
9月15日(木) 名古屋ボトムライン w/ ヤバイTシャツ屋さん
9月30日(金) Spotify O-EAST  w/ でんぱ組.inc

https://wienners.net/

関連記事

ONLINE SHOP