インタビュー

TENKI【インタビュー】

清水天規がTENKIとしてソロ活動を始動させた。2020年10月にソロデビューシングル「Shutter.」をM-CARDでリリース、さらに12月には「Sing out」をCDリリースし、ソロ活動を着実と前進しているTENKI。その活動は音楽だけにとどまらず、ファッションや物作りといったアプローチでも展開されており無限のポテンシャルも感じることが出来る。2021年、いよいよ本格化するTENKIの活動を追っていきたい。TENKI、2YOU MAGAZINE初インタビュー。

 

2YOU:ソロとしての活動はいつ頃から考えていたのですか?

TENKI:長いことずっとアーティスト活動をやりたいなと思っていて。それこそ3歳くらいの頃からアーティストになるのが夢だったんですよ。グループ活動を通して、ありがたいことに沢山の人に支えてもらったり、CDを出させてもらったり、色んな番組に出させてもらったり、大きな会場でライブをさせてもらったりする中で、やるならガッツリやってみたいっていう気持ちが芽生えてきまして。そのタイミングでコロナになってしまいかぶってしまったのもあるんですけど、やるなら今だなと。

 

2YOU:コロナを機に自分のやりたいことを見つめ直したと。

TENKI:そうですね。本当はグループを卒業してから少し時間を置いてからソロ活動を始動しようと思っていたんですけど、こういうご時世になってしまったので、ファンのみなさんの不安を少しでも和らげられたらなって。僕の活動を通してみんなに元気になって欲しいし、やるなら早くやろうと思って。僕がアーティスト活動をやっている理由って、勿論自分のためっていうのもあるんですけど、ファンのみんなに元気になって欲しいのが一番の理由なんですよ。

 

2YOU:ちなみに3歳からアーティストに憧れていたとのことですが。

TENKI:実は僕、3歳から芸能界にいたんですよ。所謂子役だったりキッズモデルをしていて。それで事務所が作ったダンスユニットに入ったんです。そこで色んなブラックミュージックを聴いていたんですけど、生のゴスペルを聴いて影響を受けたんです。こんな風に歌えたらなって。

 

2YOU:それが小学生の頃ですか。

TENKI:はい。三重から名古屋にダンスに通っていたので、夜は遅くなるしダンスが出来なくて怒られるし、結構しんどくて。そんな僕を救ってくれたのが音楽だったんです。それで歌って凄いんだなって思ったのがきっかけでダンスユニットで歌い出したんですけど、もうどっぷり歌の魅力にハマってしまって。ダンスは勿論好きだけど、自分が元気をもらったように、みんなにも僕の歌で元気になってもらいたいなって。

 

2YOU:グループの一員として歌っていたときは何を伝えようと歌っていました?

TENKI:僕はダンスリーダーとかパフォーマンスリーダーをしていたので、歌やダンスの楽しさを知ってもらえるようにしていましたね。勿論それはメンバーにも。歌やダンスの楽しさをメンバーが知って、楽しみながら頑張ったものがお客さんにも伝わったらいいなって。グループ時代はパッションを大事にしていたので、上手い下手じゃなくて、まずは気持ちを伝える部分を頑張っていましたね。

 

2YOU:その活動を経てソロではどのような発信をしていこうと思っていますか?

TENKI:TENKIって名前の通り、辛くて悲しい日々を送っている人の心が僕の曲を聴くことで晴れるような、そんな歌を歌っていきたいと思っています。あと僕自身がこれまで色々とドロップアウトしてきた人間だと思っているんですよ。急に調理師免許を取りに行ったり、急にアイドルになって,急にアーティストになるみたいな。でも人生は一度しかないし、TENKIにかけるわけじゃないけど、人生は転機の繰り返しだと思っているので、そういうことも伝えていきたいです。

 

2YOU:自身が経験してきたからこそ、今現在渦中の人の背中を押す説得力もあるのかも。

TENKI:やっぱり周りに助けられてきた人だと思うんですよ。グループ時代含めて、今こうやって活動出来ているのも僕の周りの人や応援してくれる人が支えてくれるので。だから僕はみんなのことを歌で支えたいなと思っています。

 

2YOU:「Shutter.」には感謝の気持ちも込められていますよね。

TENKI:そうですね。「Shutter.」には感謝だったり、友情だったり、旅立ちがキーワードになっているんですけど、今アーティスト活動をやれているのはこれまでがあったからだと思っていて。旅立ちのタイミングでちゃんと感謝を伝えられなかったこともあるんですけど、そういう人に対する感謝の気持ちを込めました。また次会ったときに一緒に笑って写真を撮れたらいいなって。それで「Shutter.」と名付けました。

 

2YOU:新しい一歩を踏み出した今だからこその曲ですよね。

TENKI:はい。初めの一歩でまずは僕と出会ってくれた人達に向けて感謝を歌いたかったんです。

2YOU:TENKIさんの活動は音楽以外にもブランドであったり他にも様々なアウトプットの仕方をしていると思うのですが。

TENKI:僕は好きなものが多いんですけど、その好きなこと、やりたいことを形にしたいタイプなんですよ。音楽が好き、服も好き、ダンスも好き、お菓子を作るのも好きっていう。その「好き」をみんなに伝えていきたいんです。例えば僕は調理師免許を持っているのでご飯で人を幸せにするようなものをやってみたいなって思っていたり。フードトラックで飯を作りながら全国を回って、そこで自分の歌も広めていくっていう。そんな最強な空間を作ってみたいなって考えています。

 

2YOU:好きなことを突き詰めていった結果、武器が増えていくような感覚なのかもしれないですね。あと面白いのは、TENKIさんの音楽から服に興味を持ったり、逆に服から音楽を知ったり、そういう武器が増えたら増えただけ可能性も広がっていくじゃないですか。色んな角度からTENKIというコンテンツを楽しむみたいな。

TENKI:それはちょっと計算に入れてますね。やっぱり音楽とファッションって何処かで繋がっているじゃないですか。例えば自分の服が置いてあるショップに自分の曲が流れていて、別に音楽に興味がない人の耳にたまたま耳に入ることで知ってもらえることもあるだろうし。そうやって僕のことを知ってもらえるコンテンツは増やしていきたいなと。

 

2YOU:掛け算ですよね。しかも誰かにやらされているわけじゃなく、好きな事だけを掛けていくっていう。

TENKI:好きなことをやっているので失敗したら失敗したで後から考えればいいっていうか。とりあえず今はやりたいことを全部やろうと思っています。

 

2YOU:ソロになったことで全部自分に返ってくるじゃないですか。だからこそやれることもあると思いますし。

TENKI:やりたいことが沢山ありすぎて(笑)。大前提として全部が音楽をするためにっていうのはあるんですけど。でも本当にやりたいことは沢山ありますね。

 

2YOU:これから歌を通して伝えたいことはありますか?

TENKI:今何曲か書いているんですけど、「マイナスなことをプラスに捉えてみよう」みたいな感じの曲を書いていて。このご時世だからっていうのもありますけど、大人になるにつれて無理することや、辛いこと、理不尽なことが増えるじゃないですか。しかもそれを上手く吐き出せないっていう。世間の目もあるし、弱音も吐けない。だけどその弱い部分を全部吐き出しちゃいなよっていう。ひとりで悩んでいるかもしれないけど、みんな一緒だよって。そういうメッセージを込めた曲を今書いているところです。

 

2YOU:TENKIさんが色んな経験をしてきたからこそ放てるメッセージは絶対にあると思います。

TENKI:自分の書くリリックは全部これまで周りの人が自分にかけてくれた言葉から生まれているんですよ。自分にしてもらったことを僕がメッセージとして発信することで誰かの役に立ったら嬉しいし、そうやってかけてくれた言葉が全部今の自分に繋がっているんだなって。僕っていう存在は絶対に周りの人が作り上げたと思っているので。

 

2YOU:そうやって出会った人、もの、ことが音楽になって、ファッションになって、色んな形で届けられることにワクワクしています。

TENKI:マルチな感じで打ち出していきたいですね。面白いものを作り出してこそアーティストなので。TENKIとして色々と発信していくので楽しみにしていてください。

interview by 柴山順次

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