インタビュー

LEIWAN【インタビュー】

2021年を超高速スピードで猛ダッシュし続けるLEIWAN。5月より毎月29日に5ヵ月連続で配信された新曲のリリース、そして目標であった新木場STUDIO COASTでのワンマンライブ、更に新宿BLAZEでのワンマンライブと物凄い勢いで畳みかけた彼女たち。目標を達成したことでLEIWANが見据えるその先とは。名古屋でのライブ後、車内でご飯をむさぼる澪・モンスター、猫乃ねむ子、黒井マシロ、卯月彩華に食事の合間にインタビューを決行した。

2YOU:5月から9月にかけて怒涛のリリースラッシュでしたよね。

澪・モンスター:今までで一番きつい期間でした。毎月29日にリリースして振り入れしてリリースして振り入れしてみたいな。全部の曲の仮歌も澪が歌っていたのでレコーディングルームで気が狂いそうになりました。プレッシャーもあったし、上手く歌えなくてレコーディングが伸びちゃったりもして。初めて歌うことが嫌いになりそうでした。

2YOU:それほど過酷なレコーディングを経て生まれた曲だからこそ思い入れも強いのでは?

猫乃ねむ子:今回のリリースラッシュの楽曲の大半がメンバーの話していたことや体験したことが歌詞になっているので余計に気持ちは乗せ易かったですね。ちゃんとストーリーがある曲ばかりなので。

2YOU:LEIWANの楽曲はドキュメント要素がありますよね。

猫乃ねむ子:そうなんですよ。だから歌いながら色んな場面を思い出します。「あのときのあの会話が採用されてる!」みたいな。

2YOU:その上でこれだけ楽曲の振り幅があるのも凄いなと。

黒井マシロ:同じ時期にリリースした曲とは思えないですよね(笑)。

卯月彩華:全部バラバラで全部強いんですよ。新しいLEIWANを感じられる曲もあるし、まさかの王道キラキラ曲もあるし、タオルを回しちゃう系の曲もあるし、思い出の「新牙-SHINKIBA-」もあるし。

2YOU:「新牙-SHINKIBA-」が生まれたのは2022年に新木場USEN STUDIO COASTが閉店することがきっかけだったと思うのですが、そこからコーストワンマンまでのスピード感も凄かったですよね。

猫乃ねむ子:コーストの閉館が決まってからあまりにも超急でワンマンが決まったから最初は意味が分からなくて。

澪・モンスター:そもそも閉館することが意味分からなかったです。ずっとコーストでのワンマンを目標にしていたので。

猫乃ねむ子:最終目標みたいなとこもあったよね。

澪・モンスター:うん。コーストに辿り着けたらLEIWANの何かが終わると思っていたくらい。

2YOU:その目標だったコーストでのワンマンが思わぬ形で実現したことで目標の先にLEIWANが進めているのかも。もしコーストの閉館がなく、いつか順当に辿り着いていたら本当にLEIWANは終わっていたかもしれないなと。

猫乃ねむ子:確かに。

2YOU:ある意味、志半ばでの強制的なコーストワンマンだったからこそ、コーストがゴールにならなくなったというか。

澪・モンスター:澪もそんな気がします。きっとそのままだったらLEIWANの終わりは新木場だったと思う。でもその目標の場所に急に立つことになって、でもやっぱりLEIWANにとってそれだけ新木場は特別だったから、正直今は次の目標が見つけられていないんですよ。

猫乃ねむ子:Twitterとかでも「LEIWAN売れたな」ってツイートをたまに見掛けるんですけど、そういう実感が全くなくて。新木場でやるのも鹿鳴館でやるのも何も変わらないし、「売れるって何?」ってなるよね。

黒井マシロ:「遠い存在になってしまった」とかね。でも自分たちは何も変わってないよって伝えても、その言葉をちゃんと信じてくれるのか不安もある。

2YOU:LEIWANは松坂大輔選手になればいいんですよ。

澪・モンスター:え?なに?

2YOU:松坂大輔選手は大リーグに行って世界的な活躍をしていても、ふとした瞬間に見せる表情や佇まいは横浜高校時代と何も変わっていなかったんですよ。だからLEIWANも活躍の場はどんどん大きくなると思うし新木場の映像を観ると「めっちゃ人いる!」とか「会場大きい!」とか思いますけど、LEIWAN自体は良い意味で何も変わらないんだろうなって。

猫乃ねむ子:売れると風格が出たり垢抜けたりするじゃないですか。でもきっとLEIWANは一生ドン・キホーテの T シャツやファンから貰ったジャージを着たり自社製品を着てると思います。周りが認めるくらい売れたとしてもそうなんだろうなって。

澪・モンスター:一生マック食べるし一生ファンから貰った鞄とか使い続けるよね。

黒井マシロ:うちら、ファンから貰ったものめっちゃ使うよね。

猫乃ねむ子:だから私たちは何も変わってないと思います。でも大変なのは運営さんチームかなって。私たちは今まで通りでも関わって頂く大人がどんどん増えるから運営さんは大変だろうなって。

2YOU:関わる大人が増えてLEIWANは変なあだ名で呼んでそうですけどね。

澪・モンスター:LEIWANの名古屋の関係者さんってみんな優しいし親戚のおじさんみたいなんですよ。しばっち(2YOU:柴山)、ワタっち(RAD CREATION:綿谷)、たっくん(RAD LIVE:橋本)、こっちゃん(RAD LIVE:小辻)、ボスっち(HUCK FINN:黒崎)、店長っち(ReNY limited:秋山)みんな親戚のおじさんみたい。

猫乃ねむ子:みんな面白くて良い人だよね。多分LEIWANのことを親戚の子供だと思ってくれてるんだと思う。

黒井マシロ:親戚の子供だちが新木場ワンマンやりましたみたいな。

卯月彩華:娘の晴れ舞台みたいな感じなのかな。

澪・モンスター:みんな凄く喜んでくれるもんね。

2YOU:そりゃ親戚のおじさんとしては嬉しいですけど。

猫乃ねむ子:私が一番最初に仲良くなったのしばっちだよ。

澪・モンスター:うん。名古屋の大人ってこんなに仲良くなれるんだって味をしめたもんね。

2YOU:味をしめないでください(笑)。でも何だかんだみんなLEIWANが好きなんですよ。

澪・モンスター:えーそうなんだー。みんな私たちのこと好きだったんだー。

2YOU:人を動かす力というか、動きたくなっちゃう力というか、LEIWANには不思議な力があるんですよね。

澪・モンスター:新木場のワンマンとか、奇跡みたいって言われることもあるんだけど、私はそうは思っていなくて。鹿鳴館で積み上げてきたことやお世話になっている人や関わってくれた人がいて、ファンのみんながいて、みんなが繋がって繋がって繋がって繋がって1本の糸になって実現したライブだと思うんです。

猫乃ねむ子:奇跡とか偶然とかじゃないと思う。

澪・モンスター:うん。絶対に偶然じゃない。

猫乃ねむ子:みんなで積み重ねてきた結果だよね。

2YOU:メンバーは勿論、宮田さんもスタッフの皆さんも勿論ファンの方も含めてみんなで作り上げるのがLEIWANですよね。もうコードネーム、LEIWANみたいな。

澪・モンスター:本当にそう思う。新木場のときも新宿BLAZEのときも、ファンのみんなが「今度は俺達の番だ!」って頑張ってくれるんですよ。その結果、新宿BLAZEもお客さんで膨れ上がっていて。それって自分たちが積み上げてきたことでもあるけど、ファンの皆さんの力が本当に凄いんだよなって思う。

猫乃ねむ子:普段から「自分たちだけじゃなくてみんなでLEIWANだよ」って言ってるじゃん。その言葉をそのままファンのみんなが受け止めて「自分たちLEIWANの一員だ!」って本気で思ってくれている気がするんです。LEIWANのために一緒に頑張ろうって気持ちが凄く伝わるんですよ。

2YOU:LEIWANのTシャツの背中にはロゴが大きくプリントされていますが、あのTシャツを着るということはLEIWANを背負うってことですからね。

澪・モンスター:みんながそういう気持ちだったら嬉しいな。

猫乃ねむ子:大きい箱でワンマンライブをやりたいっていうのは、沢山の人にLEIWANのライブを観てもらいたいっていうよりは、もっと仲間を増やしたいって気持ちのほうが強いんですよ。仲間が増えたら楽しいし、みんなと面白いことがしたい。そういう感覚かな。LEIWANとファンのみんなの間に上下はないので。アイドルとファンとか、アイドルの方が上とか、全然ない。

澪・モンスター:アイドルとファンという形もそれはそれで美しいと思う。でもLEIWANは違って、「一緒に楽しいことやろうよ」っていう感じなんです。だから例えばメジャーの話があっても、それで一緒に面白いことが出来なくなるなら嫌だなって思う。

2YOU:たぶんですけど、LEIWANがメジャーデビューするとして関わる大人もあだ名を付けられて一緒にいたらチームになっていくと思いますよ。たとえばボスっちだってワタっちだって最初はそんなつもりなかったと思うんですよ。だけど結果みんな〇〇っちになっていったわけで。

猫乃ねむ子:私たちが勝手に懐いてるだけですけどね(笑)。でも関わる人みんな親戚のおじさんになったらいいな。でも誰にでも懐くわけじゃなくていい人にしか懐いてないから。

宮田P:そもそも俺が良い人としかつるまないからね。

澪・モンスター: それはあるー。

猫乃ねむ子:だから凄いのはLEIWANじゃなくて、周りにいるみんなが良い人なのが凄いんじゃないかなって思います。

澪・モンスター:この前宮田さんに怒られましたけどね。「マジでいい加減にそろそろ大人の人に敬語使って」って(笑)。「あとから俺が謝るんだから」って(笑)。みんな〇〇っちで喜んでるわけじゃないかもしれない。

2YOU:あの、僕らも喜んでるわけじゃないんですけど…。

澪・モンスター:えー、そうなの!?(一同笑)

interview by 柴山順次
photo by ポテ ヤマムラ

【DVD RELEASE!!】
『LEIWAN ワンマンライブ』
2021年9月6日(月)
『新木場STUDIO COAST』〜夢叶え、新たな牙を剥け〜
・オンライン販売 5,000円
・全メンバーサイン入10,000円(オンライン特典会中)
https://comrized.official.ec/

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