インタビュー

HiYT【インタビュー】

愛知県発3ピースメロディックパンクバンド、ANDMOREがHiYTに改名後初の音源となる4曲入りシングル『STEP FPRWARD』を完成させた。昨年10月にANDMORE主催サーキットイベント「HEADBUTT TO YOU」を開催した彼ら。そのステージで発表されたのがANDMOREからHiYTへの改名だった。メンバーチェンジを経て今の3人が揃って以降、バンドの意識は大きく変わったという。オリジナルメンバーであるトールを支えるサポートメンバーとして加入した2人が「自分達のバンド」という感覚が芽生えたことでANDMOREとしてではなくこの3人で再スタートを切ることを選択したのだ。それはメンバーの頭文字からなるHiYTというバンド名にも表れている。群雄割拠の名古屋メロディックパンクシーンのアウトサイダーHiYT、バンドを一新させたヒライワ&ユーヤにインタビュー。

Q.改名はいつ頃から考えていたのですか?

ユーヤ:去年の10月にANDMORE主催のサーキットイベントをやったんですけど、そのイベントを組んでいる最中に名前を変えようかって話が出まして。
ヒライワ:メンバーも変わってオリジナルメンバーがトール君しかいないし、僕ら2人が加入したことで出来上がってくる曲も変わってきたしバンド内の空気も変わってきたのでANDMOREという名前でやっていくより新しいバンド名で再スタートしたほうが良いんじゃないかって。
ユーヤ:ANDMOREという名前は前のメンバーの2人に返還しました(笑)。
ヒライワ:そうそう。一旦区切ってここから新しいバンドとしてやっていくぞっていう。

Q.加入時より自分達のバンドだという意識が強くなったと。
ヒライワ:完全にそうですね。この3人になって最初に作った音源の頃はまだ身体半分みたいな感覚もあって。それがここ最近は「これはもう俺たちのバンドでしょ」っていう意識が強くなってきたのでANDMOREという名前はもう違うんじゃないかと思うようになっていったんです。

Q.もう言っちゃいますけど、そもそもANDMOREという名前が(笑)。
ヒライワ:それなんですよ(笑)。検索しても引っ掛からないしライブのフライヤーとかで僕たちが出るのか他のバンドが出るのか全然分からない(笑)。だからHiYTという名前はちょっと検索し易さも考えました(笑)。これ、メンバーの頭文字なんですよ。そこに「i」を加えたら見た目も綺麗になるなって。

Q.なるほど。誰も脱退出来ないですね(笑)。
ユーヤ:あははは。でもKAT-TUNは半分脱退してますから(笑)。
ヒライワ:この3人は誰かが抜けたら無理だと思うけどね(笑)。

Q.HiYTになって変わったことはありますか?
ユーヤ:まずANDMOREはトール君が主体のバンドだったんですよ。でも今は3人のバンドっていう意識が強いのでそこは大きく変わったと思います。トール君って良くも悪くもゆるいんですよ(笑)。それはそのままバンドの雰囲気にも繋がっていたので、ANDMOREって凄くゆるいイメージがあって。遊びの延長というか。でもそこは結構変わったと思います。
ヒライワ:トール君はSpecialThanksの頃から知ってますけど、ずっと「面白ければいいじゃん」っていうイメージで。勿論それはそれで大事だし、トール君が舵を取っていた頃のANDMOREもそういうバンドの雰囲気だったと思うんです。でもHiYTになって僕ら2人がグイグイ言うようになってトール君も変わったと思います。良い刺激になってるんじゃないですかね(笑)。

Q.曲はどのように作っているんですか?
ユーヤ:ヒライワ君が持ってくるパターンとトール君が持ってくるパターンがあって、その曲をバンドで摺り合わせる感じですね。
ヒライワ:僕とトール君は90年代のメロディックパンクの影響が強いしユーヤちゃんは2000年以降のメロディックパンクの影響が強いのでそこのバランスは面白いなって思っています。
ユーヤ:同じメロディックでも僕と2人では微妙に違うんですよ。でもその3人が合わさるから90年代でも2000年代でもないHiYTのメロディックパンクが生まれるんだと思っています。
ヒライワ:あと僕とトール君の曲を持ってくるバランスは少し変わりましたね。元々トール君がそんなに沢山曲を書くタイプじゃなくて、逆に僕は曲をどんどん書くタイプなので、今作も4曲中3曲は僕が書いています。

Q.ではバンドのイニシアチブを取るのも変わってきた?
ヒライワ:そこはやっぱりトール君が顔も広いので色んな話を持ってくるのはトール君が多いんですけど、誰かが突出してるというより3人全員が平等にバンドをやっている感じだと思います。自分達で決めた名前で再スタートして、全員の気持ちの入り方もANDMOREの頃とは全然違うと思うんですよ。
ユーヤ:「ANDMORE=トール君」っていうイメージが強かったし、バックバンドとまではいかないけど、そういう気持ちも正直ANDMOREの頃はあって。
ヒライワ:サポート時代は特にそうだったよね。
ユーヤ:僕はトール君にバンドを辞めて欲しくなかったんですよ。だからサポートをすることにしたんですけど、そこだけの気持ちはなくなったかなって。
ヒライワ:僕もトール君にはバンドを続けて欲しかったのでサポートしていた部分はありましたけど、HiYTになってからは自分のバンドという意識が強いですね。

Q.一時期のトール君はSNSで毎日彼女とのツーショット写真を上げるだけの人になっていましたからね(笑)。
ヒライワ:あははは。やっぱりそう思っていました?あの時期のトール君、凄かったですよね(笑)。
ユーヤ:恋愛体質過ぎるんですよ。しかも女の子っぽくて、付き合う女の人の影響で服装まで変わっちゃうんですよ(笑)。
ヒライワ:変に優しいからね。その分柔軟性はあると思うけど。不器用な恋愛体質男ですよ(笑)。でも恋愛が上手くいってないときは精神的に不安定になるのでバンドに影響があるから幸せになって欲しいです(笑)。

Q.名古屋で活動する中で意識することはありますか?
ヒライワ:名古屋のメロディックのシーンってあるじゃないですか。僕らはそこにがっつりいる訳じゃないし、何処かのレーベルに所属している訳でもないんですけど、僕らみたいなアマチュアのバンドがサーキットイベントを主催したり何かの属していなくてもやれることを証明していきたいなって思っています。自分達でやれることをしっかりやっていけるバンドでいたいですね。勿論名古屋のシーンは凄いと思うし勢いもあるなって思いますけど、そこでくすぶっているつもりはないし、そことはまた違った道筋を提示していきたらと思っています。


タイトル:STEP FORWARD
2月14日発売
500円 RCL-1001
LIVE会場、東海地区タワーレコード、imc、RECORD SHOP ZOOにて販売

LIVE
3月11日(日)伊勢QUESTION
3月21日(水)栄R.A.D&Party’z(SUNsサーキット)
4月20日(金)今池HUCKFINN(レコ発)

http://and-more.wixsite.com/andmore

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