インタビュー

EMPATHY【インタビュー】

AIBECK、LEIWANに続くCOMRIZED第3グループとなるEMPATHY。候補生としてオーディションを勝ち抜いた彼女たちはデビューライブにして初のワンマンライブを2022年4月に渋谷clubasiaで決行。そして来年1月には新宿BLAZEにて2ndワンマンを行う。いきなりフルスロットルで突っ走りながらもグループのテーマは謙虚。ベールを脱いだEMPATHYのなぎ、さくら、ミサ・ミサ、望月しの、白ごまこまつ菜(カリスマ)の5人に話を訊く。

interview by 柴山順次

2YOU:EMPATHYは当初事務所の候補生としてCOMRIZEDに集まったメンバーなんですよね?

ミサ・ミサ:はい。そこからオーディションを経て今年の4月7日にEMPATHYとしてデビューしました。

2YOU:オーディションはいつ頃から行っていたのですか?

ミサ・ミサ:長い子は1年くらいオーディションをしていました。去年の12月6日に LIQUIDROOMで合格発表があってこの5人が選ばれたんです。

2YOU:候補生になる前はAIBECKやLEIWANをどう見ていました?

カリスマ:私は正直あまり知らなかったんですよ。候補生になってから初めてライブを観させて頂いて。

望月しの:逆に私は凄く憧れの存在でした。自分はキラキラの王道系アイドルよりステージで感情的なライブをするアイドルになりたいと思っていたのでAIBECKさんやLEIWANさんには憧れていましたね。

さくら:私は元々別のアイドルをしていた頃にAIBECKさんとLEIWANさんと対バンしたことがあって、その頃から「こんなライブを私もしたいな」って思っていました。ライブを観ていて物凄く気持ちが伝わってくることが印象的で。個人的に初めてアイドルの現場で泣いたのもLEIWANさんのライブだったんですよ。だから今同じ事務所で活動出来ていることが嬉しいです。

なぎ:私はオーディションを探しているときに「COMRIZEDは個性を凄く認めてくれるからお薦めだよ」と教えてもらってライブ映像を観たんですけど、LEIWANの澪さん(澪・モンスター)視線が凄く突き刺さって衝撃を受けました。実際に事務所に入ってみて自分に凄く合うなって思っています。

ミサ・ミサ:初めてLEIWANさんのライブを観たのが新宿BLAZEのワンマンだったんですけど、そのライブを観て「この事務所に入ろう」と決めました。候補生のときはAIBECKさんやLEIWANさんの曲をお借りしてステージに立っていたので「この音域で歌えるんだ」っていう憧れの目線で見ていました。

2YOU:候補生歴が一番長いのは?

さくら:この中だったら多分私が一番長いと思います。

ミサ・ミサ:逆に私は1か月くらいしか候補生をやっていないので、どうやって差を埋めようか考えて一発で覚えてもらうにはどうしたらいいか考えてステージに立っていました。

2YOU:合格発表の瞬間のことは覚えていますか?

ミサ・ミサ:はい。最初に5人って人数が発表されたんですよ。それでなぎちゃんが一番最初に発表されて、そこから順に発表されていったんですけど、Aチームから3人発表されたからBチームがやばいってなって。

カリスマ:私が最後に呼ばれたんですよ。本当にドキドキした(笑)。

2YOU:Aチーム、Bチームに分かれつつ、更に個人戦でもあったんですよね。そうやって戦ってきた者同士が一緒に組んでいる時点で最初からストーリーがありますよね。結成時点で既に絆があるというか。

ミサ・ミサ:逆に最初の頃は個人戦の名残が残っていたんですよ。私たち、デビューライブがワンマンライブだったんですけど、そこに向けて一致団結していった感じがあります。

なぎ:今ミサちゃんも言ってたけど最初は個人戦の余波が続いていたんです。でもワンマンライブやそれ以降のライブも、ひとつひとつ重ねていくごとにどうしても一人だけの力では出来ないことがあるなって痛感して。それでメンバー同士で話すことも増えて、良い事も悪い事も言い合えるようになったことでグループとしての考え方が変わってきたと思っています。

カリスマ:喧嘩したよね。それからじゃない?

なぎ:喧嘩なんてしてたっけ?

カリスマ:あれ喧嘩でしょ。

ミサ・ミサ:ほらまた喧嘩が始まる(笑)。

なぎ:喧嘩っていうか、ずっと言えなかったお互いの不満を言い合うタイミングだったのかなって。それからは自分の意見も言えるようになったから話すことは大事だなって思いました。

望月しの:でもやっぱりデビューワンマンの日程が決まってからだなって思います。みんなが目指すものや見るものが一緒になったから、ワンマンに向けて足並みが揃うようになったなと。

2YOU:デビューライブ当日は先輩のAIBECKとLEIWANもライブを観ていましたが関係性とかは変わりました?

なぎ:デビューライブが終わった頃から先輩たちが話しかけてくれたり輪に入れるようになった気がします。

さくら:デビューするまでは候補生としての距離感がやっぱりあったんですよ。でもワンマンが終わってからは対等の仲間として迎え入れてもらえることが出来たんじゃないかなって。

2YOU:事務所の歴史を紐解いていくと、AIBECKもLEIWANもこれまで物凄いドラマがあって、その2組もお互いを意識していたり良い意味でライバル関係でもあったりすると思うのですが、そこにEMPATHYが加わったことでまた面白くなりますよね。EMPATHYとしてはどんなグループになりたいですか?

ミサ・ミサ:今は先輩たちのお陰でEMPATHYを知ってもらうことが多いと思うんですよ。ライブもAIBECKさん、LEIWANさんを観るついでにEMPATHYを観ようかなって人が殆どだと思っていて。だからまずはひとつのグループとして見てもらえるように頑張りたいです。

2YOU:良くも悪くもアドバンテージがあるというか、AIBECKとLEIWANが作り上げてきたものがEMPATHYには乗ってくるというか。でもそれってゼロから始めることより実は滅茶苦茶ハードルが上がる訳で。

なぎ:そうなんですよ。だからこそ私たちは先輩が積み重ねてきたものを壊さないようにしながらEMPATHYとしてAIBECKさんともLEIWANさんとも違う新しい風も吹かしていかないといけないと思っています。

ミサ・ミサ:メンバー個々のキャラは濃いので、そこを際立たせていきたいです。

2YOU:初ライブがいきなりワンマンでしたけど、来年1月30日には新宿BLAZEでのワンマンも発表されています。これ、相当頑張らないといけないですよね。

なぎ:先輩たちが時間を積み重ねて辿り着いたBLAZEワンマンをいきなりやってしまうのでプレッシャーはあります。死ぬ気で頑張らなきゃBLAZEは成功しないと思うので。

カリスマ:禿同。

ミサ・ミサ:禿同って(笑)。

さくら:久しぶりに聞いた(笑)。

カリスマ:え、駄目?(笑)。

ミサ・ミサ:ちょっと古いよね(一同笑)

2YOU:でもEMPATHYはデビューするまでの間、毎週毎週鹿鳴館で戦ってきたじゃないですか。気付いていないかもしれないけど相当強くなっていると思うんです。だからデビューワンマンだって成功出来た訳で。いきなりあのステージは中々出来ないですよ。

ミサ・ミサ:でも今は新人という肩書があるからそう思ってもらえる気がしていて。新人枠からEMPATHYが外れた時にどう見られるかが凄く心配なんです。「新人なのに凄い」と言われる期間が終わった後のことが怖いです。

2YOU:なるほど。その為にも早く「第3のグループ」から抜け出す必要があるかもしれないですね。AIBECKがいようがLEIWANがいようが独立した個性を持たないと。そういう意味では楽曲的に個性もあると思いますけど。「KAMINOKE」とか「BAKA」とかのお洒落な感じとか今までのCOMRIZEDとは毛色が違うなと。

ミサ・ミサ:「KAMINOKE」「BAKA」のお洒落な感じもあればライブ映えしそうな曲や振りコピ出来るような曲もあって、バリエーションも増えているので色んな人に楽しんでもらえる楽曲が揃っていると思います。

2YOU:今はプロデューサーが色々とEMPATHYで試しているような印象もあります。持てるものを一度全部EMPATHYにぶつけてみようっていう。

宮田P:そうですね。何が一番EMPATHYに合っているかを模索している時期ではあります。

2YOU:現状では7曲発表されていますがEMPATHYの武器になりそうなのは?

宮田P:全部じゃない?

なぎ:全員を武器にしたいです。メンバーそれぞれの個性が曲にも落とし込まれていて、お互いの引き出しを出し合って高め合っていけていると思っているので、どの曲も強く感じています。バリエーションがある分、戦い方もあるなって。

ミサ・ミサ:適材適所というか、カリスマちゃんだったらラップが得意だったり、もちこちゃん(望月しの)だったら感情を入れて歌うのが上手かったりするんですけど、みんながそこのレベルまで達していたらもっと強いグループになれると思うのでお互いを引き上げていけたらなって思います。

2YOU:EMPATHY、始まりましたね。今日は初めてのインタビューだったので、EMPATHYとしての目標というか、約束を最後にして終わりたいなと。

ミサ・ミサ:約束かあ。

望月しの:この5人が発表されてステージ裏に行ったときに私がみんなに「武道館に行こうね」って言ったんですよ。そしたらミサ・ミサが「ちっせーよ!」って言ってくれて。

ミサ・ミサ:あははは。勿論武道館もやりたいしその先にも行きたいけど、まずは来年1月のBLAZEを満員にしたいですね。

なぎ:目の前のことを堅実に、謙虚に。

ミサ・ミサ:そうだね。私たち、テーマが「謙虚」なんですよ。宮田さんから「もっと謙虚にライブせいや」って言われて、その日からライブの掛け声が「WE ARE謙虚」になったんです。

カリスマ:謙虚は大事。

ミサ・ミサ:謙虚でありながら強気でいきたいよね。

2YOU:素晴らしい。ではコラボで謙虚Tシャツでも作りましょうか(笑)。

ミサ・ミサ:やったー!お願いします!

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