インタビュー

BiS【インタビュー】

BiS.LEAGUE によりBiS1stとBiS2ndの2グループ制に分かれていたBiSがBiS.LEAGUEの廃止を経て再びひとつのBiSとして活動することが発表されたのが47都道府県にて開催された「I Don’t Know What Will Happen TOUR」のファイナルとなった・Zepp Tokyoでの出来事だった。またその場ではメンバー10人中5人が戦力外通告を受けるという場面もあった。その後、突然のネル・ネールの脱退があり9人体制となったBiSが新体制初のシングル『Are you ready?』を3月20日にリリースする。また今作にはBiSの始まりの歌ともいえる「BiSBiS」の現メンバーでの再録も収録されており、紆余曲折しながらも前を向いて突き進んできたBiSそのものといったシングルとなっている。新たなスタートを切った9人のBiSに話を訊く。(photo by 飛鳥井里奈)

Q.BiS.LEAGUEを経て9人体制となってみてどうですか?

キカ:早く安定したいです(笑)。

ペリ:3月の合宿でまだどうなるか分からないんですよ。

キカ:絶賛、戦力外通告中のメンバーがいるので。

Q.BiS.LEAGUEの廃止と共に戦力外通告されたときはどう受け止めました?

ペリ:まず戦力外通告って言葉の意味が分からなかった(笑)。

アヤ:でもなんとなくヤバイってことは空気で分かりました。その後にウィキペディアで調べたら本当に大変なことだとわかって。

Q.やっとBiS.LEAGUEが終わると思ったら新たな試練が待っていたと。

ペリ:私、そもそもBiS.LEAGUEでBiS1stとBiS2ndに分かれることが本当に嫌だったんですよ。合宿でメンバーが増えて、ここからBiSとして頑張っていこうと思っていたのにふたつに分かれてしまったことが本当に悲しかった。

Q.そこからはメンバー同士で競い合わないといけない訳ですもんね。あのタイミングで加入したメンバーはいきなり戦いが始まってどう思いました?

ハナ:合格発表のときに私が最初に名前を呼ばれたんですけど、どんどん名前が呼ばれるからこんなに合格するんだって思ったらいきなりふたつに分かれますって言われて意味が全然分からなかったです。

ミュークラブ:何を言ってるか理解出来なかったよね。

ハナ:だからそれから起きる色んなことも含めてずっと合宿中なんだなって今も思っています。きっとこれからも延々と続くんだろうと覚悟してます。

Q.BiS.LEAGUEを経てひとつのBiSに戻って感じることはありました?

アヤ:1月3日にBiSに戻ってから初めてライブをしたときにステージで歌いながら回りにメンバーが全員いて嬉しかったです。

YUiNA:やっとみんなと一緒になれて嬉しかったです。もっと豪華になりたいって思いました。

アヤ:豪華?

YUiNA:うん。豪華になりたい。

ペリ:どういう意味だろう(笑)。

キカ:分からない(笑)。

ムロ:あと、やっぱり安定したいなって思いました。

Q.また合宿でどうなるか現時点では想像もつかないですからね。

ムロ:私は逆にチャンスだと思っているんですよ。合宿に参加することで注目されるじゃないですか。それに戦力外っていうだけで他の参加者より目立つし、逆境をいかにチャンスにしていかにBiSを広められるかだと思っているので。

Q.アヤさんはBiS.LEAGUEで2位になったにも関わらず戦力外通告を受けていますが。

アヤ:言われたときは言葉の意味があまり分かっていなかったので「何を言っているんだろう?」って思っていたんですけど、でもどんな状況でも楽しむしかないなって私は思っていて。それにせっかく合宿に参加するのでBiSで結果を出して絶対に9人揃ってWACK EXHiBiTiONを迎えたいです。

Q.BiS.LEAGUEで戦ったことで絆も深まったんじゃないですか。孫悟空もピッコロやベジータと戦いの末、信頼関係が芽生えた訳ですし。

ゴ・ジーラ:そうですね。でもBiS.LEAGUE中にもっと上手くメンバー間で戦いを回すことが出来たら良かったなって思いますね。

Q.ゴ・ジーラさんからは「イツカヤラレルゾ」のような宣戦布告もありましたよね。

ゴ・ジーラ:あははは。BiS.LEAGUEを通じて、すぐスイッチが入るようになったんですよ。47都道府県ツアーの最初の頃はBiSとして回っていましたけど、6月からBiS1st、BiS2ndの2部制が始まって、ツーマンツアーに変わったんですよ。毎回が戦いで。でもそのおかげでこれまでずっと指摘されていた「勝ちにいこうとする気がない」ってことに向き合うことが出来たと思っています。対バンってただ楽しければ良いものじゃなくて、切磋琢磨していかなきゃいけないと思うんです。そういう意味でもあの時期はBiS1stもBiS2ndも絶対に負けたくないって気持ちでやっていたので、気持ちがどんどん入っていったんです。

Q.色んな経験を経た上で「今の9人がBiSだ」という強い気持ちは、このタイミングで「BiSBiS」を再録していることからも感じられます。「BiSBiS」ってどんなときに聴いても、そのときの為に書かれた歌詞のように聴こえるんですよ。毎回毎回そのときのBiSの気持ちを歌っているなって。不思議ですけど。

ペリ:それ、凄く分かる。「BiSBiS」の歌詞って本当に凄いから。

ムロ:ネルが脱退して9人になって、そのことが寂しくて心がザワザワしていたんです。そんなときに1月3日のライブで「BiSBiS」3連続でやったときに最後にペリが「素敵なお話があるんだよー!」って叫んだんです。どんなにBiSが変わっても「何度だって胸が躍るよ」って本当にその通りだなって。BiS.LEAGUEは確かに辛かったけど、やっぱり何回でもワクワクするんです。

Q.これからもきっと色々なことが起きると思うんですけど、その都度乗り越えて何回でも始まるのがBiSなんだなって。そう思っています。そんな中で届いた9人での新曲「Are you ready?」ですが、ちょっとこの曲凄すぎますね。

キカ:これ、凄いですよね!

ペリ:全部聴きました?

Q.勿論です。まず展開が凄い。そして長い。

キカ:あははは。なんと11分24秒もあるんですよ。

パン:初めて聴いたとき、超感動した。

Q.この曲はど頭からQUEENのオマージュが炸裂していますけど、11分24秒ってフレディ・マーキュリーの命日の11月24日とリンクしているのがヤバいですね。

ペリ:それ、初めて知ったとき鳥肌立った。

Q.X JAPANのhideさんの死後にリリースされたアルバム『Ja,Zoo』もトータルタイムがhideさんの命日になるんですよ。そういう仕掛けにはやっぱり愛を感じますよね。

ペリ:やばい。また鳥肌立った。

Q.この曲は1曲の中に何曲も入っているような展開も凄く面白いですよね。

キカ:11分って長いじゃないですか。でもセクションごとに曲調が変わっていくので聴いていても全然飽きないんですよ。

ハナ:家を出て、気付いたら駅に着いてるもんね(笑)。

Q. 1曲で1枚のアルバムみたいですよね。9人の個性もそれぞれ発揮されていますし。

キカ:メンバーのキャラクターがはっきり出ていますよね。この曲を聴いたり振り付けを見てもらうと今のBiSがよく分かると思います。

Q.「パパ」から始まるQUEENのオマージュには笑ってしまいました。

キカ:この「パパ」はきっと渡辺さん(WACK)のことなんだと思います。

パン:「ねぇパパ 殺していいですかい?」って凄いよね。

YUiNA:レコーディング前にみんなで「ボヘミアン・ラプソディ」を映画館に観に行ったんですよ。

ハナ:この曲の為に観に行ったんですけど、めちゃくちゃ感動して、かなり感化されました。観に行って良かったです。

ペリ:映画を観て、アヤが「私達はQUEENになろう」って言ってたよね(笑)。

アヤ:私達はQUEENになるんですよ。アイドルを超えた、楽器を持たないQUEENになるんです。

ムロ:ねえ、フレディの真似して!

アヤ:(顔真似)

ペリ:あははは。

アヤ:ねぇ、これインタビューに載せれないじゃん(笑)。やり損!(一同笑)

Q.この曲は展開もそうですが歌詞がカオスですよね。「今ラジオに もみもみもみ」とか謎過ぎるんですけど。

パン:これ、イマ〇チオって歌ってるんです。

ハナ:今ラジオ!イマ〇チオ

アヤ:イマ〇チオって知ってますか?

Q.えっと、何を言ってるんですか(笑)。

ハナ:言葉は聞いたことがあったけど下ネタって知らなかったんですよ。

ペリ:なんとなく聞いたことはあったけど意味は分からなかったよね。ピスタチオかなって思った。

パン:私は国の名前だと思った。

ムロ:分かる。ブラジル、エクアドル、イマ〇チオみたいな感じだよね。

パン:サッカー選手っぽい!

キカ:あははは。サッカー上手そう!

ペリ:全然分からなかったよね。

Q.意味を知らないみんなにこの歌詞を歌わせる渡辺さんと松隈さん(SCRAMBLES)、悪いなあ(笑)。

ペリ:知らなかったからみんなで画像を見たよね。

ムロ:かわいそうだなって思った。もしやってる人を見かけたら私は止めに入るよ。

キカ:どうやって止めるの(笑)。

Q.みんな、一応アイドルなので、この話やめませんか(笑)。

キカ:やっぱり下ネタは盛り上がりますね(笑)。

Q.このタイミングでこの曲をぶっ込んでくるのがBiSらしいですよね。ここでもう一度「アゲンストザペイン」のような曲がきたら心がもたないので。

ゴ・ジーラ:戦力外通告とか、色々あるこのタイミングでこういう曲を歌えるのはBiSっぽいですよね(笑)。

Q.渡辺さんの書く歌詞ってリアリティというかドキュメント要素も強いじゃないですか。だからこの曲の中にも今後のヒントがないか探してしまうんですよ。

ゴ・ジーラ:合宿の結果とか書いてあるんじゃない?

ハナ:縦読みすると書いてあるかも!

ミュークラブ:斜めに読んだら「誰々移籍」とか。

アヤ:怖い!(一同笑)

Q.BiSにとっては3月の合宿は今後の活動に大きく関わる合宿になると思うのですが、今の気持ちを聞かせて下さい。

ペリ:合宿で何が起こるか分からないですけど、何が起きても誰もいなくならない未来であって欲しいです。誰かが入ってくるのは良いけど、これ以上メンバーが減らないように頑張りたいです。

キカ:最初に私は「安定したい」って言いましたけど、安定することなんてないと思っているし、今じゃそれもBiSっぽいと思っているので、どんな出来事が起きても研究員(ファンの総称)を楽しませることが出来るような存在になりたいと思っています。

パン:「Are you ready?」は最初の仮タイトルが「10人のラプソディ」だったんですけど、今のBiSの象徴にして欲しいという思いが渡辺さんや松隈さんにあったと思うし、私達もそうしていきたいという前向きな気持ちがあるので、1人減ってしまいましたけど、この9人で今のBiSの完成形を作りたいです。最高を更新して完成形のBiSを作り上げたいです。

アヤ:今この9人でBiSでいられることが素直に嬉しいし、やっぱりこの9人じゃなきゃ駄目だと言い切れるものを私も作っていきたいです。合宿でどうなるかまだ分からないけど、私もBiSも食らいついていこうと思っています。

YUiNA:今回の合宿は参加人数も多いし、そこでどうBiSをアピールするか、自分をどうアピールするか、一生懸命考えて、今出来ることをしっかりやって合宿に挑みたいです。

ミュークラブ:「Are you ready?」って「準備はいい?」って意味ですよね。私達は研究員を引っ張るつもりで「Are you ready?」って言うつもりだし、この9人じゃなきゃ駄目だって思ってもらえるようにひとりひとりが個性を磨いてBiSを成長させたいと思っています。

ハナ:合宿にはBiSから4人参加するので、4倍好きになってもらって、候補者のことも4倍手伝って、BiSに全部持ち帰ってきたいです。

ゴ・ジーラ:リアルフェイスで生きていきたいですね。BiS良さって人間らしさだと思うので。みんなに勇気や希望を与えていきたいのでこれからも頑張っていきたいです。

ムロ:サラリーマンが上司に怒られて辛いときにBiSを聴いて「強く生きよう」って思ってもらえるような存在になりたいです。

ゴ・ジーラ:なんでサラリーマン限定なの(笑)。

ムロ:違う!例えばの話!私は戦力外だし、何が正解かまだ分かっていないけど、BiSを応援してくれる人全員に楽しんで欲しいから頑張って楽しませたいなって思っています。勇気とか元気とか与えたいです。どんな状況になっても合宿も楽しませるし、BiSで全部楽しませたいです。

リリース情報
BiS「Are you ready?」
2019年3月20日(水)発売

■完全生産限定盤【CD+Blu-ray】
10,800円(税込)CRZP-39
※ボックス仕様、フォトブック、Tシャツ付

■初回生産限定盤【CD+DVD】
3,240円(税込)CRCP-10423
※スリーブケース仕様

■通常盤【CD】
1,080円(税込)CRCP-10424

Are you ready to go? TOUR
4月6日(土)沖縄output
4月14日(日)福岡DRUM Be-1
4月21日(日)HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
4月27日(土)F.A.D YOKOHAMA
4月28日(日)高松MONSTER OPEN
4月29日(月・祝)広島SECOND CRUTCH
5月1日(水・祝)名古屋 CLUB QUATTRO
5月2日(木・祝)仙台 CLUB JUNKBOX
5月4日(土)梅田 CLUB QUATTRO
5月6日(月・祝)北海道BESSIE HALL
5月11日(土)マイナビBLITZ赤坂

https://www.brandnewidolsociety.tokyo/

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