INTERVIEW

50Noll

高橋涼太郎、ウチヤマキョウスケ、神谷龍輝からなる名古屋発ギターロック3ピースバンド、50Noll。1stデモ『夜のおわり』で早耳のリスナーから注目を浴びた彼らが神谷加入後初音源となるEP『sincerity』をリリースした。感情的に掻き鳴らされたギターと疾走するリズム、そこに乗るハイトーンヴォーカルを武器に、かつてない盛り上がりを見せる名古屋ギターロックシーンにおいて良い意味で異彩を放つ50Noll。2YOU MAGAZINE初登場!

 

2YOU:50Nollはどのように結成されたのですか?

高橋:最初は僕とキョウスケが名古屋のMERRY ROCK PARADEというフェスで共通の友達を通して出会ったんですよ。それが2017年ですね。

キョウスケ:初対面だったんですけど、その日だけでめちゃくちゃ仲良くなって。でもその後、涼太郎が大学で東京に行っちゃって。1年で戻ってくるんですけど(笑)。

高橋:あははは。

キョウスケ:その間、僕は僕で大学のサークルで龍輝と出会って。

高橋:東京の僕の家に2人が遊びに来てくれたんですよ。その前にFREEDOM NAGOYAで龍輝には会ってるんですけど。

2YOU:名古屋のフェスに感謝しないと(笑)。

高橋:本当に(笑)。

2YOU:どんな音楽がルーツにあるのですか?

高橋:僕は小学生の頃に聴いたONE OK ROCKに衝撃を受けました。それまではメジャーなバンドしか知らなかったんですけど、フェスに行くためにバンドをディグるようになりました。

神谷:僕も中学の頃にONE OK ROCKにはまって、そこからcoldrainとかを聴くようになったんですけど、やっぱりフェスに行くようになって聴く音楽の幅が広がりましたね。

キョウスケ:僕は RADWIMPS、SEKAI NO OWARI、04 Limited Sazabysがルーツですね。結構3人とも大衆向けな音楽が好きなので、色んな人に幅広く聴いてもらえるギターロックバンドを目指しています。

2YOU:あ、じゃあメンバーは最初はこの3人ではなかったんですね。

キョウスケ:何回か変わってますね。

高橋:最初のギターが抜けて、次に入ったのは女の子だったんですよ。だから男女のツインボーカルの時期もあって。でもその子が歌をメインでやりたいってことで抜けて。しばらくはギター不在の状態でサポートを色んな人にお願いしていました。神谷が入る前のサポートギターには半分正規メンバーのようにずっと支えてもらったので感謝しています。

2YOU:神谷さんが加入したのは今年の4月と本当に最近のことですが。

神谷:「hi-lite」を聴いて共感する部分が多くて。そのタイミングでメンバーに誘われて、就職活動もしていたので悩んだんですけど、やっぱり2人と一緒に音楽をやりたいと思って加入を決めました。

2YOU:50Nollはソングライターが2人いることも特徴的だなと。共通している部分と全く違う部分が共存しているのも面白いです。新体制になって曲の作り方は変わりました?

高橋:前のデモは「hi-lite」は僕が、「レインコート」はキョウスケが持ち寄った曲だけど、今回のEPの5曲は、大元はそれぞれが持ってくるけど曲作りの段階からみんなで擦り合わせたりもして。そこは変化でしたね。

キョウスケ:今までは何処か友達の延長だった部分もあって。それがちゃんとバンドになった感じはありますね。

2YOU:今、名古屋ギターロックシーンが盛り上がりを見せていますが、その中で50Nollはどんなバンドでありたいですか?

高橋:僕らって良くも悪くも一般向けのバンドだと思うんですよ。VA『7th Wonder』にも20組の中に入れてもらいましたけど、僕らの動き方次第で普段ライブハウスに足を運ばないような人にライブハウスの面白さを知ってもらえると思っていて。そういう層にもちゃんと届く音楽をやっていきたいですね。

2YOU:50Nollとして目指していることや夢はありますか?

高橋:それこそ僕らはフェスで出会ったことがきっかけでバンドが始まっているので、やっぱりFREEDOM NAGOYAに出たいですね。そこが今の一番の目標です。

キョウスケ:それは本当にバンドを組んだ頃から言ってるよね。

高橋:3人で観に行った2019年のFREEDOMにSWINGが出てたんですけど、この前レコ発に呼んでもらったんですよ。そうやって先輩の企画に呼んでもらったり色んなライブに出させてもらうようになって少しずつ意識も変わってきたと思っています。まだ始まったばかりですけど、50Nollという名前を色んなところで目にするような活動をしていきたいですね。

2YOU:ちなみに50Nollというバンド名の由来は?

高橋:もう今日何回も言ってきたように、僕もキョウスケもフェスが好きで。もし僕らがフェスに出たときにバンド名に数字が入っていたらタイムテーブルで目立つんじゃないかって。それで当時のギターも含めたメンバー全員の誕生日を足した50っていう数字をバンド名に付けることにしたんです。Nollという言葉を選んだことに特に意味はないんですけど、ネットでかっこいい単語を調べていたら見つけたんですよ。スウェーデン語はゼロって意味なんですけど。

2YOU:でもちゃんと数字なんですね。

キョウスケ:あ、本当だ(笑)。

高橋:対バン相手や先輩に「50Nollってどういう意味?」って話しかけてもらうことも多くて。そういうコミュニケーションのきっかけになっているんですよ。でもやっぱりフェスで名前が目立つかもって理由が大きいですね。半分ノリですけど(笑)。

2YOU:しかも数字だと一番最初に名前が載る可能性もありますからね。逆に最後の可能性もありますけど(笑)。

高橋:あははは。確かに(笑)。でも本当にフェスで出会った友達とバンドをすることになって、ここから色んなフェスに名を連ねていけるように頑張っていきたいです。

interview by 柴山順次

50Noll
タイトル:sincerity
700円(税込)
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