インタビュー

リマリッジマリッジ【インタビュー】

リマリッジマリッジ。その名前が表すように「再婚」を掲げて2017年に結成された彼ら。メンバーはGt.&Vo.林大介(ex.灰音)、Ba.伊藤理絵(ex.シャビーボーイズ)、Dr.植野康幸(all that jaz: 休止中)、Key.すしこ(ex.ソライロシマウマ)の4人組だ。名古屋シーンにおいてそれぞれキャリアを重ねる中で解散や活動休止を経験してきた4人が集結したリマリッジマリッジ。12月23日には初企画にしてライブとなる「リマリッジレセプション」ガ名古屋は新栄SIX-DOGにて開催されるという。今回2YOUでは新バンド結成のニュースを聞きつけ林大介と伊藤理絵にコンタクトを取った。「再婚は上手くいく」と何かで読んだことがあるが果たしてリマリッジマリッジはどんな再婚生活を展開していくのか。これからの活動が楽しみだ。

Q.再婚おめでとうございます。

林:あははは。
伊藤:ありがとうございます(笑)。

Q.みんながもう一度バンドをやろうと思ったきっかけは?
林:このバンドの発起人はりっちゃん(伊藤)なんですよ。「もう一度バンドやりましょうよ」って声をかけてくれて。そこからタイミングよくみんな集まっていったんです。
伊藤:シャビーボーイズが解散した後、私はすぐ社会人になったんですけどそこから4年間ひたすら自分探しをしていて。

Q.自分探し?
伊藤:色んなバンドでサポートベースを弾かせてもらったり、新しいジャンルに挑戦したり、とにかく修行を重ねる中で自分が分かるんじゃないかって。

Q.自分探しの結果、何にたどり着きました?
伊藤:これ、はっきりと言えるんですけど、私は音楽が好きじゃないなって思いました。

Q.ほう。と言うと?
伊藤:音楽性とかジャンルじゃなくて人と一緒に音楽をやることが好きなんだって気付いたんです。言ってしまえば音楽は何だっていい。ライブや音楽って、演る人の人生や人柄が滲み出るものだということだけはずっと確信していて。人として誰よりも心から尊敬していたのがおんざさん(林)だったので、まずはじめに彼に声をかけたんです。声が良いとか曲が良いとかじゃなくて。…あ。
林:うん。別にいいんだよ。(一同笑)

Q.何をやるかじゃなくて誰とやるかを優先させたと。
伊藤:そうですね。みんな前のバンドで繋がっていたから人間性も分かっていましたし。
林:バンドを組む前にキャンプに行ったこともあるもんね(笑)。あと実は僕はシャビーボーイズでベースを弾いているりっちゃんを観たことがなかったんですけど、打ち上げで会うことは多くて。りっちゃんは打ち上げでどれだけ酔っ払っていても帰りにはちゃんとみんなに挨拶したり、とにかくいつも真面目なんですよ。そういう姿を見ていたから、こういう子と一緒にバンドをやったら上手くいくだろうなって思っていて。
伊藤:うちのメンバーはみんな真面目なんですよ。真面目すぎてふざけたことはできないかもしれませんが、真面目っていうのが私たちの色だと思っているので、それを推していきたいですね。

Q.あははは。そんなメンバーが集まってどんな音楽を作るか物凄く興味がありますけどね。
林:今はメンバーとスタジオで探り合ってる段階なんですけど、きっと面白い曲が出来るんじゃないかなって思っています。12月に初ライブが決まっているのにまだ1曲しか出来てなんですけど(笑)

Q.曲はどうやって作っているのですか?
林:まだバンドのカラーが定まっていないから探り探りな部分があるので、今は僕がスタジオでみんなが鳴らした音を持ち帰って家で固める作り方をしています。僕が作っているのでどうしても灰音っぽさはあると思うけど、徐々にみんなのカラーに寄っていったら良いなって思っています。
伊藤:曲を作っていても全員が全員の意見をちゃんと聞くのが優しいなって思いますね。

Q.それは多分メンバー全員がそれぞれ前のバンドで解散を経験していることを大きいんじゃないですか?離婚を経ての再婚だから失敗…って言うと語弊があるかもしれないけど、その経験を活かしているというか。

林:まさにその通りですね。
伊藤:実際の結婚もそうだと思うんですよ。前の失敗を活かしてお互いを思いやるみたいな。そういう意味でもリマリッジマリッジなんです。

Q.もしかしたらこのバンドは、やっていることがたまたま音楽だっただけで、みんなが集まる口実が欲しかったのかもしれないですね。
伊藤:私は完全にそうですね。
林:僕もそうかな。退屈だったんですよ。バンドやめて社会人になってめちゃくちゃ退屈だった。でも久し振りにバンドシーンに戻ってきたら退屈しないんですよね。しかも前よりはネジを緩めた音楽作りをしているからただただ楽しいっていう。真剣に音楽をやってる人達には申し訳ないけど(笑)。

Q.それぞれのキャリアがあるだけに新バンドの結成に腰が重くなったりはしませんでしたか?
伊藤:彼氏がずっといないとどんどん理想が高くなって中々彼氏が出来ないみたいな、私は4年間そんな状態でした。だからサポートは色々やらせてもらいましたけどバンドを組むことはかなり吟味していたと思いますね。
林:やっぱり前のバンドと比べられますしね。でもどっちも自分だから灰音を好きだった人は期待していて欲しいです。解散して数年、遊びのコピバンくらいしかしてなかったので(笑)。
伊藤:声をかけたとき本当にオーラがなくて。死にそうな目をしていたんですよ(笑)。でも最近昔のオーラが戻ってきたので誘って良かったです。誘ったは良いけど音楽に区切りを付けていたんだったら申し訳なかったなって思っていたんですよ。
林:誘ってくれたのがりっちゃんじゃなかったらきっとやってなかったよ。りっちゃんだからもう一度やろうと思ったし、枯れそうだった自分を救ってくれて本当に感謝してるよ。
伊藤:ちょっと今の再婚のプロポーズかと思いました(笑)。

リマリッジマリッジ
林大介(Gt,Vo)
伊藤理絵(Ba)
植野康幸(Dr)
すしこ(Key)

LIVE
リマリッジレセプション
2017年12月/23日(土) 新栄SiX-DOG
18:00開場 / 18:30開演 ¥2,000 (D代別)
※学生証提示で500円引き
出演
リマリッジマリッジ
the coast
トリプルサンダークラッシャー
MonaMonica
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