コラム

ナードマグネットすだの「プレイリスト・ダイアリーズ」【コラム】

ナードマグネットすだの「プレイリスト・ダイアリーズ」
第1回 2022年4月のプレイリスト

2020年6月、「Apple Musicのプレイリストに毎日、その日聴いた中で最も印象的だった曲を追加していけばなんとなく日記がわりの何かになるのではないか」とふと思い立ち、誰に聴かせるでもなくささやかな日課としてプレイリストを作り始めたナードマグネット須田。三日坊主になるかと思いきや二年近く経った現在も地味に続いており、せっかくなのでこの場を借りて先月の生活はどんなもんであったかを振り返ってみようと思う。特段言及のない日については「あ〜こんな曲聴いたな〜良いな〜」ぐらいのことしか思い出せていないのだが、とりあえず良い曲ではあるので聴いてみてほしい。

<2022年4月>

■プレイリストURL
https://music.apple.com/jp/playlist/2022-4/pl.u-XkD03KEtZBWRy9

■4月1日 THIS IS MY STYLE (feat. METEOR)/O’CHAWANZ
だいたいいつも月初は気分のアガる曲を選ぶ傾向がある。仕事と音楽活動を両立させる生活についてのラップで、他人事とは思えない。メテオさんはかわいい。

■4月2日 夢を見ている/時速36km
梅田シャングリラで時速のツアーに呼んでもらった。2018年に東京のとある大学の学祭でライブをしたとき、終わってからCDを渡しに来てくれたのが彼らだった。そこから約4年後に満員のシャングリラでツーマンできるというのはやはり感慨深いものがあり、いやあバンド続けててよかったなあ、という旨のことをMCで話したら、ボーカルの慎ちゃんが「言いたかったこと先に全部言われた!」と困っていた。ごめんな。アンコールでやっていたこの曲は、4年前にくれたCDに入っていた。

■4月6日 Magnolia/AIRCRAFT
大阪のYES-fmというラジオ局で月2回、『WEST SIDE JUNK ROCK』(※以下WSJR)という番組のレギュラーMCを担当している。この日ゲストで来てくれたAIRCRAFTの優衣さんに、放送前に「リスナーのネタ投稿で下ネタが来ることもあるんだけど…」と事前に耐性あるか確認していたら案の定ど下ネタメールが来た。彼女自身は笑って受け流してくれたが、番組の最後に「今日お母さんも聞いてて…」と言われ、放送上で平謝り。ごめんな。

■4月9日 Faceless/Panorama Panama Town
パノパナ主催のPANA FESにナードマグネットとして呼んでもらったが、ベースさえこの体調不良により急遽弾き語りでの出演となった。楽しみにしてくれていたお客さんには申し訳ないが今のご時世こればっかりは仕方がない。急だったのでエレキでの弾き語りとなったが、結構良い感じだった気がする。主催のパノパナがやってたこの曲のリフが好き。浪越くん好っきゃ。

■4月10日 Better Things/The Kinks
ずっと気になっていつつも観れていなかったNetflix映画『ミックステープ:伝えられずにいたこと』をようやく観た。こんなタイトルの映画を私が観ていないのはダメだろうと思っていたので、時間ができてよかった。タイトルのとおり色んな曲が流れて楽しく、キンクスのこの曲がやっぱり大好き。

■4月13日 mainstream sellout/Machine Gun Kelly
ナードマグネットとSubway Daydreamとのスプリット7インチレコード”Re:ACTION”のリリース日ということで、有給を取ってお店周りやラジオの番組出演やコメント収録等を一気にやった。長い1日になりそうだったので、この曲を聴いて元気を出しつつ向かった。

■4月15日 Finest Worksong/R.E.M.
森保まどかさんのFM FUKUOKAでの番組でナードマグネットの『アナザーラウンド』をかけていただいたことをエゴサで知り、新譜を中心に紹介される系の番組かなと思って聴いてみたら初期R.E.M.の名曲から始まったのでびっくりした。渋い。邦題『最高級の労働歌』として曲紹介したあと、ナードマグネットがメンバーみんな会社員であるという話もされていて、もしかして意図的な選曲だったのかと一瞬思ったが、そんなわけなかった。

■4月17日 Happier Than Ever/Billie Eilish
家でコーチェラの配信をひたすら見ていた。この曲でちょっとだけ泣いた。

■4月18日 This Town Ain’t Big Enough for the Both of Us/Sparks
エドガー・ライト監督によるスパークスについてのドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』を観賞し、大変感銘を受けた。先ほど飛ばしてしまったが4月11日にスパークスが音楽を全面的に担当した『アネット』という映画も観ていて、そっちは正直「なんじゃこれ」と思ったのだが、『スパークス・ブラザーズ』を観てからはあらためて『アネット』のことも愛したい気持ちになった。

■4月19日 When Do I Get to Sing “My Way”/Redd Kross
スパークスの余韻が止まらず、これはレッド・クロスによるカヴァー。

■4月20日 嫉妬/(夜と)SAMPO
WSJRのゲストに、(夜と)SAMPOギターの吉野エクスプロージョンが来てくれた。あいつはSubway Daydreamが好きすぎるあまり、ずっと私に嫉妬していた。ラジオの選曲まで嫉妬。

■4月22日 Anyone Who Knows What Love Is (Will Understand)/Irma Thomas
カメラマンの宇都宮と映画『カモン カモン』を観に行った。とてもよかった。隣に宇都宮がいなかったら号泣していたと思う。これは劇中のいいシーンで流れてた曲。

■4月24日 猿犬蛙馬/ドミコ
ナードマグネット初の東京キネマ倶楽部、対バンはCRYAMYとドミコ。2バンドとも余計なことを一切喋らず淡々と曲を叩きつけていくストイックなスタイルだったので、私はいつもどおり冒頭から喋りまくることでイベント全体のバランスが取れたと思う。大阪のおしゃべりクソ野郎の面目躍如である。ドミコのこの曲まじで最高。

■4月26日 Thunder Road/Bruce Springsteen
大阪の流浪のCD屋さんことHoliday! Records植野さんのPodcastに月一で出演して、前月に決めた映画について二人で語るというレギュラー企画がある。この日はそれの収録で、選んだ映画は『カセットテープ・ダイアリーズ』。パキスタン系英国人高校生がブルース・スプリングスティーンにハマるというお話で、ちょうどいいタイミングだったので当コラムのタイトルでパクらせてもらった。

■4月27日 Do Ya Wanna Taste It/Wig Wam
U-NEXTで『ピースメイカー』を見始めたが滅茶苦茶おもしろい。この曲でみんなが踊るオープニングはいつかどこかで真似したい。

■4月28日 After Love, Pt.1/Jennifer Lopez
『マリー・ミー』という映画より。JLoがとにかく格好良く、オーウェン・ウィルソンがかわいい映画であった。私はこういうベタなロマコメが大好き。

■4月30日 Rock is Dead/ガストバーナー
ガストバーナーが大阪のknaveでライブをする予定であったが、ボーカルはるきちの喉の不調により、急遽ゲストボーカルを複数名立てての公演というイレギュラーな形となった。私も友人のピンチということで1曲歌わせてもらった。話をもらったのが月曜だったので、5日間でこの曲のMVをYouTubeで回しまくった。再生回数をかなり稼いだと思う。他のゲストボーカルだとヤジマX先輩のヤケクソ具合が最高だった。はるきち、喉おだいじに。

ナードマグネット
https://nerd-magnet.com/
▼リリース情報
ナードマグネット/SUBWAY DAYDREAM
Split 7inch
TTR-473VL ¥2,200-(tax in)
■ N-side(ナードマグネット)
01. アナザーラウンド
02. Dodgeball Love
■ S-side (Subway Daydream)
01. Yellow
02. いとしのエレノア

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