ペリ・ウブ

interview by 柴山順次
もう全方向にペリ・ウブが過ぎる。2019年5月のBiS解散以降、ソロアーティストとして新たな活動を開始したペリ・ウブの何もかもが100%ペリ・ウブなのだ。着たい服を着て好きな音楽を好きなようにやる。ペリ・ウブがペリ・ウブのまま新しいペリ・ウブを叩きつけるその姿は右にならえの世の中において素直に生きることの素晴らしさを気付かせてくれる時代を引率する存在に成り得るとさえ思わせてくれる。新しい価値観を持って新しい時代を築き始めたペリ・ウブのインタビューを公開。輝く世界を欲しハングリーな精神で立ち上がる新時代アイコン、ペリ・ウブから目が離せない。

 

Q.いきなりですけど、ソロになったペリさんは全方向にペリ・ウブを放ちまくっているなと。

ペリ・ウブ:やったー!キラキラに放ってます!

 

Q.BiS解散後、誰よりも早く動き出したのもペリさんでした。解散ライブが終わったその日のうちにInstagramを始めたり写真展を開催したり。

ペリ・ウブ:スピードが命だってBiSで学んだので。それでライブが終わってすぐにインスタを開設したんです。あの日は朝まで特典会があったんですけど、沢山の人に「フォローしたよ」って言ってもらえて嬉しかった。写真展もBiSで一緒にお仕事したメイクさんから声をかけてもらって面白そうだなって。

 

Q.その頃はフリーでの活動だったんですよね?

ペリ・ウブ:今の事務所と出会うまで3カ月くらいはフリーでした。焦ってたけど焦って決めることじゃないし、「この人たちとやる!」って決めたら途中で事務所を変えたりしたくないから慎重にはなってたと思う。でも自分でも良い選択をしたなって思っています。私のやりたいことをやりたいままやれる環境なので。

 

Q.それは今のペリさんを見ていたら分かります。振り切れ具合とか本当にかっこいいなと。

ペリ・ウブ:エネルギーを「うわー!」って出したいんですよ。出てます?

 

Q.それはもうめちゃくちゃ。全身でペリ・ウブを体現しているなと。

ペリ・ウブ:嬉しい!BiSの後半って寂しいとか悲しいとか、そういう辛い部分をお客さんに見せるグループだったじゃないですか。でもそれがあの頃のBiSだったし、凄くリアルだったと思うんです。それに、あの活動があったからこそ私は今ハッピーに飢えているんですよ。お客さんにも笑ってもらいたいし私も笑っていたい。何も心配しなくていいから思いっきり楽しみたいなって。だから新しいペリ・ウブとしてハッピーを追求していきたいんです。

 

Q.そのハッピーを追求する姿勢が、そのままファッションとなり音楽となりペリ・ウブという新ジャンルを作り上げていますよね。

ペリ・ウブ:そう!ペリ・ウブっていうジャンルを作りたい!ソロになって何をやりたいか考えたときに「ギラギラなファッションとイケてる音楽でみんなをハッピーにしたい」っていうヴィジュアルイメージが明確に浮かんだんですよ。私は表現することが大好きで、目に見えないことを目に見えるようにしたり、答えのないことに答えをつけるように考えていきたいんです。振り付けが好きなのも目で見て楽しめるようにしたかったからだし。そうやって視覚的な楽しみ方が出来る発信の仕方をしていきたい。それがペリ・ウブっていう新ジャンルになっていったら嬉しいです。

Q.ペリさんの発信の仕方は五感で楽しめますよね。ファッションと音楽の親和性がペリ・ウブという新しい価値観を通してこれまでなかった価値観を提示しているなって。

ペリ・ウブ:そこはめちゃくちゃ意識してる。もっとみんな好きなことやって好きなこと言えばいいのにって思ってるし。

 

Q.目の整形をオープンに報告する感じとか。

ペリ・ウブ:あ、整形したの忘れてた(笑)。

 

Q.なりたい自分になることに何の遠慮もいらないですよね。でも日本ってまだそこを受け入れる度量がないというか。

ペリ・ウブ:なんでだろうね。言えばいいじゃんって思っちゃう。だって私、整形したんだもん。かわいくなりたいし。整形してる女の子が隠さなくても良い世の中にしたいな!

 

Q.そういう在り方や生き方はファッションアイコンとして支持されていきそうですね。

ペリ・ウブ:女の子の憧れになりたいんですよ。私が発信することで勇気をもって行動に移してもらったり、それが整形でも何でもいいんだけど、悩んでいるんだったらやった方がいいじゃん。自分の好きなものをどんどん追求していったら日本はもっと面白くなると思う!みんな好きなものを我儘に好きって言えばいいと思うな。JKとか中学生とか、好きを我慢しないでいいよ。世界を作るのはあなた達だから!

 

Q.やりたいことを直感でやってるのが今のペリ・ウブだと思う。ファッションは勿論、ペリ・ウブとして発信する音楽からも感じるんですよ。好きなものに直感で飛び込んだ先で思いっきり楽しんでいるのが本当に素晴らしいなって。

ペリ・ウブ:100パーセント、ペリ・ウブです。毎日本当に楽しい。

Q.クラブミュージックとペリさんの相性も抜群ですよね。

ペリ・ウブ:でしょ!?BiSの頃、池さん(当時のマネージャー)の車でたまたまEDMを聴いたんですけどズンズンいってる感じに「超楽しいじゃん!」ってなって。初めて聴いてすぐに「こういう音楽好きだな」って思ったんです。それからしばらく経って、ソロでどんな音楽をやろうか考えたときに、見た目も音楽もペリ・ウブっぽさを追求したかったから「あのとき車で聴いたような音楽がしたい!」って思ったんです。でもそのときはEDMって言葉を知らなくて「HIP-HOPをやりたい」ってスタッフさんに伝えたんです。そしたら上がってくる曲が全然違って「これ、HIP-HOPじゃないよ!」って(笑)。

 

Q.あははは。

ペリ・ウブ:送られてくる曲がゆったりしてるんですよ(笑)。でも私がやりたいのはもっとズンズンしたうるさい音楽だったから「違う!」って言ってました(笑)。それがEDMだって知ったのは少し先の話です(笑)。

 

Q.ペリさんのやりたいことを表現するにはEDMはめちゃくちゃしっくりきますからね。

ペリ・ウブ:私はカラフルなファッションが好きだし、派手な服を着たいんです。それに合う音楽が何かを考えたらEDMが一番合ってるなって。だからファッションがあって、音楽なんですよ。順番が変かもしれないですけど。

 

Q.いや、めちゃくちゃ健全ですよ。それに音楽とファッションと生き方が本当にマッチしているから、それこそ女子校生に広まればペリ・ウブがアイコンになる日も近いのかなと。

ペリ・ウブ:なりたい!流行らせたい!えっと、なんて言うのかな、ぱぴぷぺぽみたいなの分かります?

 

Q.ぱぴぷぺぽ?

ペリ・ウブ:そう!ぱぴぷぺぽ!

 

Q.えっと…何だろう。

ペリ・ウブ:ぱぴぷぺぽみたいな破裂音って何て言うんでしたっけ?

 

Q.半濁音ですか?

ペリ・ウブ:そうかも!半濁音っていうのかな、そのぱぴぷぺぽみたいな破裂音が日本人は好きなんだって。プッチンプリンとか。だからペリ・ウブもワンチャンあるかもしれない。女子校生にペリ・ウブが流行ったら嬉しいな。私の発信を見て女の子が憧れてくれたり生活に影響を与えられたら最高。

 

Q.90年代にアムラーやシノラーが流行ったように。

ペリ・ウブ:あ、それそれ!

 

Q.ペラーみたいな。

ペリ・ウブ:何かペラペラじゃん(笑)。ペリウバー?ペリャー?何か考えよ!あの時代って超熱いなって思う。最近、昔のドラマも見てるんだけど「池袋ウェストゲートパーク」とか、めちゃくちゃ熱いし。

 

Q.ああ、カラーギャングとか。

ペリ・ウブ:カラーギャング、可愛いよね。ああいうのもやりたい。みんなでグリーンを着て渋谷を清掃したり。今やったら素敵じゃないですか。

 

Q.それを先導するのがペリさんだったら、本当に街にペラーが溢れそうですね。

ペリ・ウブ:そうなったら嬉しいな。自分のやりたいことは我慢しないでやるし、着たい服は着たいし、好きな音楽を歌いたいし、好きな人とはSNSじゃなくて直接会いたい。私がそうやって好きなように生きることで今の時代の女の子たちがみんな好きに生きられる世の中を作りたい。「人の目なんて気にしないで好きにやろうね」っていうメッセージをペリ・ウブとして発信していきたいと思っています。

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■LIVE
PERi UBU『SPECIAL LIVE』
2020年04月10日(金)渋谷club asia
出演:ペリ・ウブ、meme tokyo、秘密結社ニルヴァージュ∀
OPEN 18:00 / START 18:30
料金:4,000円(※1ドリンク別)
http://t.livepocket.jp/e/periubu_april

2YOU MAGAZINE presents IF I FELL
2020年03月28日(土)名古屋・新栄RAD SEVEN
出演:ペリ・ウブ、ヤジマX(fromモーモールルギャバン)、呂布カルマ
OPEN 18:00 / START 18:30
料金:3,200円(※1ドリンク別)
https://tiget.net/events/88070