BiS「PAiNFUL TRiCKY SADiSTiC TOUR」 10/12(土) 新栄DAYTRIVE

BiSが東名阪ツアー「PAiNFUL TRiCKY SADiSTiC TOUR」のファイナル公演を10月12日、名古屋は新栄DAYTRIVEにて開催した。チケットは即日ソールドアウトしていたのだが、生憎日本列島に台風が直撃したことで会場に来られない研究員(ファンの総称)も。第3期BiSにとって初のツアーであり、その最終日であったこの公演。チケットを手にした全員がその場に集まることは出来なかったが、悪天候の中なんとか駆け付けた研究員の凄まじいほどのパワー、そしてポテンシャルの高さを見せつけたBiSのパワーが漲りまくり、DAYTRIVEは熱狂に包まれた。

 

反町隆史の「POISON」がSEとして会場に流れるとステージ後方からフロアを掻き分けるように「POISON」のあのイントロに乗ってメンバーが登場。なんともグレイトだ。9月の下北沢シェルター公演を皮切りに始まったPTSDツアーは東京、大阪とこの日の名古屋の全3カ所という短いツアーではあるが、ステージに立つメンバーの表情から、彼女達がどれだけ濃い経験をしてきたか伝わる。ライブは第3期BiSの決意表明ともいえる「STUPiD」の3連発からスタート。歯切れの悪い終わりから始まった彼女達が「代替品なんかじゃ無い」と叫ぶ第3期BiSの始まりを宣言する強烈なメッセージをこれでもかと投げかける4人。続く「SURRENDER」では「次晴れた日には輝いて」という歌詞が今日集まれなかった研究員の為に歌われているように感じ、攻撃的なナンバー「少年の歌」、BiSイムズを継承した「BiS -どうやらゾンビのお出まし-」、今の4人のリアルな気持ちを綴った「Good bye」「リフレイン」と立て続けに披露される名曲群に改めてBiSの楽曲の素晴らしさを実感する。

第3期BiSの面白さのひとつに、その楽曲の幅広さも挙げられる。どこかオリエンタルさも感じる「1,2,3!!!」、エロさが炸裂する「teacher teacher teacher」、シティ感のあるニューミクスチャースタイルを提示する「BiS3」「strawberry girl」とライブ中盤でまるでカメレオンのようにその表情を変え続ける。それをこの短期間でしっかり自分のものにしてきた4人の努力と実力にとんでもない未来を見る。BiSとしてBiSのかさぶたを剥がそうという宣戦布告ソング「kAsAbutA」もBiSになったことで近付いてくる大人への警告ソング「ナンデスカ?」も痛快だ。ライブ後半は「absolutely meeeeee!!」「this is not a love song」「LET’S GO どうも」とBiSの代表曲になっていくであろう楽曲が続き、ここでメンバーの表情が一変し「thousand crickets」に。まるで人形のような無表情でラジオ体操からヘドバンに流れ込み、そしてBiS伝統ともいえるスクワットに続く展開に研究員も全員でスクワット。そしてそのまま4連続での「thousand crickets」というBiSがBiSであることを再確認させられる無限スクワットが続く。ああ、BiSだ。もう完全にBiSだ。そしてトドメの「STUPiD」3連発。イントロのドラムの連打が回を重ねる毎に快感に変わっていき、研究員の興奮も最高潮に達している様子。台風の中集まった愛すべき馬鹿たちに「だいたいが馬鹿しか聞かない歌だし」なんて歌詞もやっぱり大正解。死ぬほど楽しんだもん勝ちなことをBiSは証明してくれるのだ。初期衝動なんて使い古した言葉の何倍も衝動的で、継ぐとこはしっかり継いで、新しいとこはがっつり新しくて、「この4人がBiSだ」と高らかに宣言した、ノーMC、ノンストップ、ノーアンコール、怒涛の24曲のあっという間の90分。堂々と狼煙を上げたBiS、3度目の行かなくちゃ。新たな道が始まったツアーであった。

BiS
PAiNFUL TRiCKY SADiSTiC TOUR
10/12(土)新栄DAYTRIVE

【SET LIST】
01.STUPiD
02.STUPiD
03.STUPiD
04.SURRENDER
05.少年の歌
06.BiS -どうやらゾンビのお出まし-
07.Good bye
08.リフレイン
09.1,2,3!!!
10.teacher teacher teacher
11.BiS3
12.strawberry girl
13. kAsAbutA
14.ナンデスカ?
15.absolutely meeeeee!!
16.this is not a love song
17.LET’S GO どうも
18.thousand crickets
19.thousand crickets
20.thousand crickets
21.thousand crickets
22.STUPiD
23.STUPiD
24.STUPiD

“LIVE DAM Ai”presents STAND BY BiS
2020年01月04日(土)宮城・enn 2nd  17:30/18:30
2020年01月05日(日)愛知・APOLLO BASE 17:00/18:00
2020年01月11日(土)沖縄・G-shelter 15:00/16:00
2020年01月13日(月祝)大阪・SUNHALL 17:00/18:00
2020年01月18日(土)広島・HIROSHIMA BACK BEAT 13:00/14:00
2020年01月19日(日)福岡・DRUM SON 15:30/16:30
2020年01月25日(土)北海道・KLUB COUNTER ACTION 15:00/16:00
2020年01月26日(日)北海道・KLUB COUNTER ACTION 13:00/14:00
2020年02月03日(月)東京・LIQUIDROOM 18:00/19:00 ※FiNAL
チケット代:¥3,800(税込・ドリンク代別)

■チケット販売スケジュール
WACK FAMiLY CLUB先着先行
【あなたのとなりにチケット】
【受付日程】10/12(土) 22:00〜10/13(日)22:00
【受付URL】https://wackfamilyclub.com

■WACK FAMiLY CLUB抽選先行
【通常チケット】スタンディング ¥3,800(税込・ドリンク代別)
【受付日程】10/14(月・祝) 12:00〜10/21(月)23:00
【受付URL】https://wackfamilyclub.com

■HP抽選先行
【通常チケット】スタンディング ¥3,800(税込・ドリンク代別)
【受付日程】10/22(火)20:00〜10/28(月)23:00
【受付URL】https://l-tike.com/bis

■プレリク先行
【通常チケット】スタンディング ¥3,800(税込・ドリンク代別)
【受付日程】10/29(火)13:00〜11/4(月)23:00
【受付URL】https://l-tike.com/bis

■チケット一般発売日
11/9(土) 10:00〜