FROZEN CAKE BAR

山形在住、活動拠点何故か名古屋の謎多きバンド、FROZEN CAKE BAR。6月中旬名古屋市内某所にて開催された謎の会合にていきなり発表されたアルバムリリース、しかしその時点で構想はゼロ。しかもその足で台湾ツアーも決まっているという多忙スケジュール。自らを追い込んで追い込んで追い込んで追い込んだ先に完成したアルバム『DRUG ON』が9月4日にリリースされる。有言実行である。これまではリーダーであるSSBMVが中心となり楽曲制作を行っていたFROZEN CAKE BARだが、今作はメンバー全員が曲作りに積極的に参加したことでまたひとつ進化を遂げている。アルバムを完成させたばかりのFROZEN CAKE BARを直撃した。

 

Q.前回のインタビューでは謎の会合にお邪魔させて頂きましたが。

SSBMV:びっくりしましたよー!急に来るから!

 

Q.あははは。お邪魔しました(笑)。あの日、ステージ上でアルバムのリリースの発表がありましたが、あれが6月中旬くらいでしたよね。

SSBMV:そうですね。あの時点で本当に何も決まってなかったんですけど、目の前にギルメンさん(ファンの総称)がいたからかっこつけちゃいました(笑)。

jun-jun:つまり、やっちまったと(笑)。

 

Q.本当に何も決まってなかったんですか?

くりざべす:何も(笑)。

SSBMV:しかし我々、やりました。なんとアルバム、完成しました!

jun-jun:よくやったよね。偉いと思う(笑)。

SSBMV:あの後、台湾ツアーがあったんですけど、そのツアー中にもアルバムのジャケットをどうするとか曲をどうするとか考えて。なんとか間に合って良かった(笑)。

jun-jun:台湾から帰ってきてそのまま即制作に入りましたからね。普通間に合わないと思う(笑)。

SSBMV:新曲を作ったり、リメイク、リアレンジをしたり本当に大変でした。俺達、本当によく頑張ったね(笑)。

 

Q.今作のコンセプトは?

jun-jun:ヤ〇中ですね。

SSBMV:うん、今のアウトかな(笑)。

 

Q.あははは。でもそれは『DRUG ON』というタイトルにも表れていますよね。

jun-jun:そうですね。だけどこのタイトルはジャケットのイラストを見てもらえれば分かるように『DRUG ON』でドラゴンなんですよ。

SSBMV:下半期に向けて昇竜しようと。だけどスペルを間違えて『DRUG ON』になったという(笑)。

jun-jun:あくまでもドラゴンですからね。

 

Q.それは名古屋でのライブ活動がメインなので中日ドラゴンズもかけていると。

SSBMV:おお!!!

Hiroki:凄い!!!

SSBMV:それ、僕が言ったことにして書いておいて下さい(笑)。

jun-jun:前回のカレー発言といい、凄いですね。

SSBMV:もう全部2YOUさんから盗んでいくスタイルでいこうかと(笑)。

 

Q.今作はこれまでと制作方法も違ったとのことですが。

jun-jun:これまではさりぃ(SSBMV)が全部曲を作っていたんですけど、今回はメンバーも曲作りに参加していて。

黒:編曲もみんなでやったしね。

くりざべす:いつも以上にみんなで作り上げた作品だなって思います。

SSBMV:これまでは僕がメインで曲作りをしていたんですけど、メンバー全員で作ったら更に良いものが出来るんじゃないかって思ったんですよ。ずっと自分がやりたいことを好きなようにやってきたんですけど、みんなで作ったら単純にハッピーなんじゃないかって。

 

Q.これだけキャラの濃いメンバーですからね。

jun-jun:だけど不思議とアルバムは統一感もあるんですよね。これだけ濃いメンバーなのに。

SSBMV:カルピスもカレーも濃い方が美味いですからね。

jun-jun:二日目の方が美味いって言うからね。溜めた分、旨味が出ているのかも。

 

Q.今作の聴きどころは?

くりざべす:「Black★staR」はFROZEN CAKE BARの多様性が凄く出ていて面白いと思います。FROZEN CAKE BARって楽曲もヴィジュアルもバラバラじゃないですか。それが曲に落とし込まれているなって。

SSBMV:逆に昔に戻ったような感じもあるよね。

jun-jun:90年代っぽさもあるし、今っぽさもある。そういうFROZEN CAKE BARらしさが出てるよね。

くりざべす:個人的にも一番かっこよく歌えたかなって思っています。

jun-jun:「Black★staR」も良いけど、ド定番だと「ドミサイル」もお薦め。これぞFROZEN CAKE BARっていう疾走感もあって、今後の俺達の代表曲になるんじゃないかなって思っています。

SSBMV:自分の中で「パンデミック。」を超える曲を作りたくて。「パンデミック。」は凄く強い曲でライブのど頭でやってもトリでやってもビシッとはまる曲なんですよ。それを上回る曲が中々出来なかったんですけど、「ドミサイル」はその第二世って感じもあって。

黒:今全く同じことを言おうとしてたんだけど、「ドミサイル」は不動の王者であった「パンデミック。」を倒せるんじゃないか説もあったりするんで。アルバム全体で言えばさっきjun-jun さんも言っていたように90年代っぽさがあると思うんですよね。現在、生っぽさがどんどん失われていく中で、逆にバンドサウンドに拘った作品になっているんです。それはやっぱりこのメンバーでライブをやっていく最中で作り上げた作品なので色濃く出ているのかなって。そういう意味でも「Black★staR」はバンドじゃないとかっこよくない部分が出ているなって思いますね。

 

Q.Hirokiさんはタイトル曲の「DRUG ON」を作曲されていますが。

Hiroki:そうなんですよ。

黒:「印税欲しい!」ってね。

Hiroki:いやいや、欲しいですけど(笑)。今まで作曲とかしたことはあったけど自分の理想を具現化出来る人に提供とかしたことがなくて。でも「さりぃさんならスクリーム出来るじゃん」とか「ザべちゃん(クリザベス)ならハイトーン出しても大丈夫だ」とか、安心して曲を作れたんですよ。

jun-jun:「DRUG ON」に関してはドラムも凄いもんね。

Hiroki:やりたい放題やらせてもらったので(笑)。でも本当に自分のやりたいことがFROZEN CAKE BAEによって100%具現化出来たことは凄く嬉しいですね。

黒:それもあって、レコーディングでさりぃが歌を入れた瞬間にHirokiが涙ぐむっていうね(笑)。

Hiroki:しかもスクリームで涙が出るっていう(笑)。

jun-jun:歌に入ってないデモを聴いた時点で単純に「この曲かっこいいじゃん」って思ったんだけど、そこに歌が入ったら命が吹き込まれたんですよ。

SSBMV:この曲は初めて聴いた瞬間から前立腺にきたんです。

黒:そんなキメ顔で言ってもインたビューでは伝わらないから(笑)。

SSBMV:2YOUさん、そこをなんとか。(一同笑)。

 

Q.今回のアルバムは8曲入りですよね?

SSBMV:そうですね。8曲です。

 

Q.でもCDには9曲入っていませんか?

SSBMV:これはですね、ボーナストラックなんですよ。でもボーナストラックって普通1分とか2分とか間をあけて流れてきますよね。なんとこれ、入稿ミスなんです。(一同笑)

 

Q.入稿ミス(笑)。

SSBMV:なので普通にすぐ流れます(笑)。

 

Q.このボーナストラックは「Black★staR」と何か関係あるのですか?

SSBMV:「Black★staR」に対して「Black☆staR」ですね。要は「Black★staR」を気楽にやった版です。

黒:これは是非イヤフォンで聴いて欲しいですね。色んなネタが入っているので。「何言ってんだ?」ってことまで(笑)。

jun-jun:言ってるよね(笑)。

黒:でもちゃんと意図はあって、喜怒哀楽という感情の中でFROZEN CAKE BAEとしてはやっぱり楽しい部分を出したくて。聴いてつい笑っちゃう要素を入れたかったんです。

SSBMV:ひたすらjun-junがターミネーターのセリフを言ってたり。そうやってネタに走れるのは絶対にこの曲だろうなって。

 

Q.それを有りにしちゃうのがFROZEN CAKE BARの面白さだし、そこを知って欲しいですよね。見た目の怖さとのギャップというか。

SSBMV:ただの変態ですからね。楽屋でTバックを被ったり。

くりざべす:私の衣装に付いてきたTバックを被って遊んでるんですよ。

 

Q.馬鹿だ(笑)。あと今作はリメイク曲も数曲ありますが。

jun-jun:「刹那」とか「SIGHT」とか「視界と音」はかなり古い曲なんですけど、かなり変わりましたね。

SSBMV:さらにデジタルコンテンツには入れない曲もあるのでCDを買って欲しいよね。

jun-jun:ライブハウスや会場に足を運んでライブを目の当たりにして買うのって凄くリアルなことじゃないですか。FROZEN CAKE BARはダンジョンというライブをやり続けているけど、そこで感じてもらってCDを手にとってもらったら嬉しいよね。

SSBMV:だから敢えて流通も通していないので。是非ダンジョンに足を運んで欲しいですね。9月からはツアーも始まりますので。

 

Q.全箇所名古屋公演という噂のツアーですね。

SSBMV:それ、ツアーじゃないですね(笑)。北は青森から南は沖縄まで27本決まってますから!

黒:初めて行く土地もあるし、新しい出会いもあると思うので楽しみですね。

SSBMV:その土地その土地のみんなが前立腺にきたら嬉しいです。

くりざべす:みんな、あるかな。(一同笑)

 

Q.このツアーの先にまた新しい何かが待ってそうですね。

くりざべす:もっともっと大きくなりたいって欲が止まらないので、ツアーの先にまた大きな何かがお知らせ出来ていたら嬉しいですね。

SSBMV:結局僕らはライブバンドなので、CDを持って全国に会いにいくので楽しみにしていて下さい!

 

Q.それでは最後にアルバムを楽しみに待っているギルメンさんにメッセージをお願いします。

jun-jun:今回のアルバムを聴く前にダンジョンで新曲を目の当たりにする人も多いと思うけど、FROZEN CAKE BARを持ち帰るって意味でCDを買ってくれたら嬉しいです。ツアーもCDも両方楽しんでください。

黒:人生の中で小綺麗な表現をしながら細々と生きるんじゃなくて、不器用にやんちゃに生きてくれよって、お互いに感じれるアルバムになったと思うのでツアーで確かめて欲しいです。

Hiroki:今のFROZEN CAKE BARが濃縮された作品になっているので、このアルバムを聴いて是非ストレス発散して下さい。

くりざべす:ツアーで色んな人からもらうものが私達の糧になるので、またその先に繋げていきたいです。アルバムを聴いて是非ダンジョンに足を運んでください。

SSBMV:今作が出来上がって、やっぱりFROZEN CAKE BARはFROZEN CAKE BARだなって思いました。これからもこのまま突き進んでいくので宜しくお願いします!

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タイトル:DRUG ON
2019年9月4日発売
3,000円(税込)
KRGS0009

http://www.frozencakebar.com/

DRUG ON TOUR

9月6日(金) 仙台 spaceZero
9月7日(土) 弘前 SHAKE
9月8日(日) 弘前 SHAKE
9月15日(日) 仙台 spaceZero
9月16日(月祝) 郡山 PEAK ACTION
9月24日(火) 渋谷 DESEO
9月28日(土) 本八幡 Route Fourteen
9月29日(日) 吉祥寺 CRESCENDO

10月11日(金) 新栄 RADSEVEN
10月12日(土) 四日市 Chaos
10月13日(日) 安城 RADIO CLUB
10月23日(水) 下北沢 251
10月24日(木) 渋谷 DESEO
10月26日(土) 名古屋 HOLIDAY NEXT
10月27日(日) 名古屋 HOLIDAY NEXT

11月01日(金)静岡 UMBER
11月02日(土)鈴鹿 SOUND STAGE
11月03日(日)岡山 PEPPER LAND
11月05日(火)徳島 HOTROD
11月06日(水)松山 サロンキティ
11月09日(土)沖縄コザ Remy’s
11月10日(日)沖縄 G-shelter
11月12日(火)福岡 Queblick
11月13日(水)広島 SECOND CRUTCH
11月14日(木)滋賀 U-STONE
11月23日(土) 名古屋HOLIDAY NEXT